競馬で負ける確率と負ける人に共通する買い方

競馬で負ける確率と負ける人に共通する買い方

競馬の馬券を買っている人のほぼ全員が「出来れば馬券で稼ぎたい」と考えていることでしょうし、馬券の稼ぎだけで生活していければ良いなと思っているのではないでしょうか。

しかし、大部分の人はプラス収益にならないどころか、マイナス収支となっています。
本記事では競馬で負ける確率と、負ける人はどのような馬券の買い方をしている人が多いのかについて解説します。

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競馬には勝ち組と負け組が存在する

競馬には勝ち組と負け組が存在する

競馬で勝てているかどうかを聞くと、ほとんどの人が「負けている」と回答します。
しかし、競馬というギャンブルは全員が負けるようにはできていません。

そのレースで誰一人的中者が出なかった場合は「特払い」といって、券種ごとに払い戻し率を差し引いた馬券代が全員に返還されることが「競馬法」によって定められています。

たとえば、3連単1,000円分を購入したレースで的中者が誰も出なかった場合、3連単の払い戻し率は70パーセントなので、1,000円から控除分の300円を差し引いた700円が手元に戻ってくるというわけです。

競馬というギャンブルには、必ず「勝ち組」と「負け組」が存在するということになります。
負け組が支払った馬券代を、勝ち組で分け合っていると言い換えれば理解しやすいのではないでしょうか。

競馬で負ける確率とは?

競馬で負ける確率とは?

実際に競馬の勝ち組がどれくらいいるのかについて、調査をおこなった機関は存在しません。
ですので、憶測でしかありませんが、馬券をコンスタントに購入している人でプラス収益に出来ている人は全体の10パーセントにも満たないでしょう。

メモ
馬券を購入している人の実に90パーセント以上が「負け組」である

競馬で負ける人に共通する買い方

競馬で負ける人に共通する買い方

90パーセント以上も負け組というのを見ると、多いなと感じる人もいるかもしれませんが、株式や外貨投資といった資産運用であっても、この比率はそんなに変わらないでしょう。

負け組から抜け出すことは確かに難しいですが、ちょっとした心がけで負け組になる確率を減らしていくことは十分可能です。
競馬で負けている人には、共通する馬券の買い方というものがいくつか存在します。

現在勝ててない人は、自分の買い方を思い返してみて、本項目で紹介する事例に当てはまっていないかチェックしてみてください。
当てはまる部分があったのであれば、それを止めるようにするだけで負け組になる可能性は大幅に低下します。

予想をせずに買う

一切予想せずに、その場のノリで馬券を購入する人がいます。
特に実際に競馬場を訪れたときに多いのですが、一緒に来た友人がそのレースの馬券を購入するというのを聞き、自分も一緒に購入するといったケースです。

競馬で勝ちたいと考えているのであれば、このように予想せずノリで買うようなやり方ははっきり言って論外といえるでしょう。

一緒に来た友人ももしかすると、その場のノリで馬券を買ったのかもしれませんが、そうではなく、事前にしっかりと予想をして買い目をあらかじめ決めていたのであれば、その場のノリで馬券を買った人とは的中率の差は歴然です。

恐らくしっかりと予想した友人が馬券を的中させても、その場のノリで購入した人は友人と同じ買い目でもない限り外れてしまうことでしょう。
いかなる場合でも予想をせずに馬券を買うということは止めてください。

その日の全レースを買う

競馬の馬券を買う人のなかには、第1レースから最終12レースまで、すべてのレースの馬券を購入する人がいます。
確かに馬券は買わなければ当たっても配当金は得られないですし、たくさんのレースの馬券を買えばその分当たる確率は高くなるでしょう。

しかし、全レースの馬券を購入すると、1点100円だったとしてもかなりの出費となります。
さらに12レース分の予想をしっかりと立てるというのは膨大な時間と研究が必要なので、恐らくあまり正確な予想もできないまま本番を迎えることになるでしょう。

結果的に馬券代を回収することができず、大幅なマイナス収益となる可能性がかなり高いです。
競馬の馬券を購入するときは、「量より質」を心がけましょう。

馬やレースで馬券を買う

「この馬が出ているから」「今日はG1レースだから」という理由で馬券を購入する人も実はかなり多いです。
その馬のことを知り尽くしているのであれば、馬でレースを購入しても良いかもしれませんが、そういった人はごく一部で、大部分はファン心理で馬券を購入しています。

また、G1レースのみ馬券を購入するという人は真剣に競馬に向き合っておらず、たいてい話題作りのために買っていたり、遊びで買っていたりする人です。
競馬で負けたくないのであれば、馬やレースで馬券を買うかどうかを決めるのは止めましょう。

たとえ好きな馬が出ているレースであっても、G1レースであったとしても、予想がしっかりと立てられないようであれば馬券を購入してはいけません。

自分がどれくらい馬券にお金を使ったか把握していない

競馬で負けている人は、自分が今までそれくらい馬券代を使い、どれくらいの配当金を得て、差引マイナスいくらになっているかを把握していない人が大部分ではないでしょうか。

競馬のみならずお金の入出管理ができていない人はギャンブルや資産運用で成功しません。
お金の管理をしないということは、競馬に対して真剣に向き合っていない何よりの証拠です。

負けを取り返そうとする

さきほどの予想をせずに馬券を購入するのと少し似ていますが、自分が当初予定していたレースで不的中となり、馬券代を失ってしまったが故にその負けを取り返そうとほかのレースの馬券を急遽購入する人がいます。

繰り返しになりますが、しっかりと予想もせずに購入した馬券が当たるわけがありません。
当たったとしてもまぐれ当たりで、極めて高い確率で負けを取り戻そうとした馬券代も失い、傷口がさらに広がってしまうことでしょう。

しっかりと予想をするとたくさんのレースの馬券は買えない

しっかりと予想をするとたくさんのレースの馬券は買えない

競馬では予想をする際にたくさんのデータを見なければいけません。
競馬場、出走馬に脚質、前走の成績、調教のタイム、ほかの馬との相性、騎手、血統など、ざっと挙げただけでもこれだけのデータがあります。

これだけのデータを最低限自分が目星をつけている馬で調べなければいけないですし、より正確な予想をするのであれば出走馬すべてについて調べる必要があるでしょう。
真剣に予想をすると、恐らく1時間2時間では終わらないです。

競馬以外で時間を取られることがない人ならばまだしも、働いている人であれば貴重な自由時間を競馬の予想に費やすことになります。
仕事をしながら馬券を買っている人の場合、1日1レースないし2レースを予想するのが精一杯でしょう。

必ず馬券を買う必要はない

必ず馬券を買う必要はない

馬券を買っている人のなかには習慣のようなものになっていて、予想が明らかに難航しているようなレースであっても、とりあえず馬券を買っておくという思考の人も多いです。

しかし、馬券は一度買うと毎週必ず買わなければいけないというものではありません。
馬券を買うのも買わないのも本人の自由です。
もし予想が難しいのであれば、そのレースの馬券を買うのは止めておきましょう。

ポイント
予想が難しいレースに使う馬券代を確保しておき、次回以降自分が自信を持って馬券を買えるレースで確保分も投資したほうが回収率は高くなる

勝ち逃げしよう

勝ち逃げしよう

馬券が外れたときに、負けを取り返そうと馬券を買うのは負け組のよくある共通点であることを説明しました。
負けた時ではなく、勝ったときはどうでしょうか。

勝ったときには「今日は調子が良い」と思い込んでしまい、さらに利益を得ようと別のレースの馬券を急遽購入する人もなかにはいますが、これもおすすめしません。
的中させたのは、そのレースの予想がしっかりとできていたからで、調子の良し悪しで左右されるものではありません。

どのような状況であれ、予想をしていないレースの馬券を買うのはお金をドブに捨てているようなものです。
競馬では勝ち逃げすることを最終目標にしましょう。

収支の記録をつけよう

収支の記録をつけよう

真剣に競馬と向き合う気持ちがあるのであれば、収支の記録は必ずつけるようにしましょう。
これだけでも競馬に対する意識がかなり変わります。

また、収支とともにレースの情報(距離、グレード、天候など)も一緒に記録しておくと、だんだんと自分がどのようなレースならば的中させやすいかが見えてきます。

すると、レースの情報を見ただけで自分が予想しやすいレースかどうかを見抜くことができるようになり、回収率は大幅にアップすることでしょう。

回収率アップのコツ
収支とレース情報(距離、グレード、天候など)の記録を必ずつける
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まとめ

競馬で勝っている人の割合は、実際に統計をとったわけではありませんが、10パーセントにも満たないといわれています。
つまり、90パーセント以上の人は、負け組ということになります。

競馬で勝ち続けることは確かに難しいですが、負け組の人の多くは予想もせずに馬券を買っていたり、賭けるつもりのなかったレースの馬券を買ったりと、遊びで競馬をやっているため計画性がありません。

計画的に馬券を購入し、収支の記録をつけてお金の管理をしていくだけでも負け組になる可能性はかなり減らすことができます。