【競馬の勝ち方】初心者が勝つためのコツを伝授!

競馬はレースを見ているだけでも楽しいですが、馬券を買ってそのレースを観戦し、見事的中したときは見ているだけの時とはその興奮度がまったく違います。
とはいえ、実際に馬券を買ってみるとなかなか的中しないのが現実です。
本記事では、競馬で勝ちたいと考えている初心者に向けて、競馬で勝つためのコツを伝授します。

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競馬初心者におすすめの券種とは?

競馬初心者におすすめの券種とは?

競馬をはじめて間もない人は、まず購入する券種を厳選することからはじめましょう。
初心者におすすめする券種は、「単勝」「複勝」「ワイド」の3種類です。

この3種類はいずれも的中率が高く、的確な予想ができない初心者であっても的中させられる可能性が十分あります。
その分オッズも低いですが、的中させて配当金をもらえなければ出費ばかりがかさみ、いずれ競馬をやっているどころではなくなってしまいます。

まずはこの3種類で馬券を購入していき、的中率が高くなってきたらステップアップしていくとよいでしょう。

競馬初心者は3連複や3連単には手を出さないほうが良い

競馬初心者は3連複や3連単には手を出さない方がよい

いっぽう、馬券のなかでも人気がある3連単や3連複は競馬初心者は手を出さないほうがよいです。
3連単や3連複がなぜ人気があるのかというと、的中したときの配当金がとても大きいからです。
競馬中継の払い戻しを見ていると、特に3連単は10,000円以上になっていることがしょちゅうあります。

しかし、その分的中率は先に紹介した単勝や複勝、ワイドと比べるととても低く、3連単はたった0.02パーセントです。
競馬に精通している人ならともかく、初心者が予想の勉強もせずに適当に3連単を買ってもまず当たりません。

本気で勝ちたいなら記録をつけよう

本気で勝ちたいなら記録をつけよう

競馬で勝つためには「初心者」からいち早く脱出する事を目標にしましょう。
とはいえ、馬券を買いまくれば初心者から脱出できるわけではありません。

初心者脱出の定義は人それぞれですが、「単勝」「複勝」「ワイド」である程度予想通り的中させられるようになれば、初心者脱出といえるのではないでしょうか。
初心者からいち早く脱出したい、そして本気で競馬で勝ちたいと考えているのであれば、今日からでも構わないので、記録を付けるようにしてください。

記録しておいたほうがよい項目について

記録をつけるといっても、日記のように事細かくレースのことを書く必要はありません。
簡単な表を作り、その表に必要な項目を埋めていくだけで充分です。

パソコンがあっExcelなどが扱えるのであれば、Excelで表を作って記録すると、必要なデータを簡単に集計できるのでとても便利です。
ここでは記録しておいたほうがよい項目を紹介します。

レース名と競馬場

レース名は必ず記録しておきましょう。
レース名がないとほかのデータを見てもどんなレースを買ったのかが分かりません。
またそれと併せてそのレースが開催された競馬場も記録しておくと後で役立ちます。

馬場状態

馬場状態は記録しておいたほうがよい情報のひとつです。
競馬は馬場状態によって同じ競馬場でも条件がまったく変わります。

券種

自分がどの馬券を購入したのかも記録しておいたほうがよいでしょう。
継続して記録し続けていると、自分がどの馬券を購入したときに的中させているのかが分かるようになります。

点数

点数とは、買い目点数のことです。
購入した馬券で何点購入したかを記録しておくと、的中しても収支がマイナスになっているときに、自分が買い目点数を増やし過ぎていることがすぐに分かります。

収支

記録する項目でもっとも重要なのが収支です。
収支を記録しておけば自分がトータルで買っているのか負けているのかが正確に把握できるようになります。
すべてのレースで勝つ必要はないので、最終的にプラス収支にすることを目標にして馬券を買うようにしましょう。

記録をつけると見えてくるもの

毎回記録をつけておくと、トータルの収支が正確に把握できるのはもちろんのこと、競馬場や券種を記録していくことで、「自分が得意な競馬場」や「自分が的中させやすい券種」など自分の得意分野が見えてきます。
もちろん逆に苦手な分野も見えてくるので、得意分野に集中したような馬券の買い方をしていけば、的中率や収支は少しずつですがアップしていくことでしょう。

初心者が勝つにはレース選びがとても重要

初心者が勝つにはレース選びがとても重要

競馬は1日に12レースおこなわれますが、すべてのレースの条件が異なります。
初心者だけに限ったことではありませんが、レース選びは勝つためにはとても重要です。
勝ちやすいレースを事前に選んでおけば、それだけ予想もしやすくなり、結果的に的中率もアップします。

初心者が避けておいたほうがよいレース

とはいえ、初心者にいきなりレース選びをしろといっても、どういったレースが自分に合っているのかが分からないでしょう。
そういった時は消去法で、避けておいたほうが良いレースを省いていき、最終的に残ったレースのなかから実際に購入するレースを選ぶのが一番です。
ここでは初心者が避けておいたほうがよいレースをいくつか紹介します。

2歳馬のレース

競走馬は、早い馬だと2歳から競走馬として実際にレースに出ることになります。
しかし、2歳馬のときは出走経験がほとんどない、またはまったくないので、とにかくその馬の能力を見極めるためのデータがありません。
またまだ子供も同然なので、騎手の指示に従わずにめちゃくちゃな走りをすることもあります。
結果的に予想そのものが難しく、競馬初心者におすすめできるレースではありません。

ハンデ戦

競馬は騎手を乗せて競走馬が走ることになりますが、当然競走馬にとっては騎手の体重は負担になります。
とはいえ、騎手の体重はひとりひとり違うため、通常は差が出ないように体重の軽い騎手を乗せる競走馬には重りを追加するなどといった対処をします。
しかし、ハンデ戦というレースではあえてこの体重差を残した状態でレースを実施します。

これは競走馬同士の実力差を無くすためのものですが、ハンデ戦だと強い馬は体重の重い騎手を乗せることになるので普段の力が発揮できません。
したがって、予想でとても大事な「軸」にする馬を決めにくく、予想が難しくなります。
以上の理由から初心者にはハンデ戦もおすすめできません。

重賞レース

重賞レースとは、G3やG1などといわれるレースのことです。
その日のメインレースとなりますし、特にG1レースはトップクラスの馬が競い合うということもあり、普段馬券を買わない人もG1レースだけは馬券を買うという人もいます。

しかし、重賞レース、特にG1レースともなると競走馬同士の実力差がほとんどありませんし、競走馬も最高の状態でレースに臨みます。
そのため予想の際の絞り込みが難しく、下位人気の競走馬好走して3着以内に入ってくることもよくあります。

出走している馬にもよりますが、全体的に予想が難しく、実は重賞レースは初心者にはあまりおすすめできないレースとなっています。

初心者におすすめのレースとは?

「2歳馬のレース」「ハンデ戦」「重賞レース」の3つを除外していくだけでレースはかなり絞り込まれるのではないでしょうか。
そこから更に初心者向けのレースを厳選していきます。
残ったレースのうち、初心者が狙うべきレースはズバリ「出走頭数が少ないレース」です。

出走頭数が少ないレースだと単純に同じ券種の馬券を購入しても的中率が高くなります。
例えば単勝を購入すると仮定すると、18頭立てのレースの場合は的中率が5パーセントですが、13頭立てならば7パーセントにまでアップします。
たった2パーセントですが、この差は案外大きいものです。

出走頭数が少ないと、人気馬に馬券が集中してオッズが低くなりやすいというデメリットがあるものの、とにかく的中させない事には配当金は得られないので、そのデメリットを考慮しても初心者は出走頭数の少ないレースに積極的に挑戦するべきです。

さすがに10頭以下というレースになるとそう多くありませんが、14頭以下のレースは毎週何かしら開催されているので、そういったレースを探してみましょう。

もうひとつ、馬券を買うレースはできれば午後の方が良いです。
午後のレースだと、午前中のレースを見て当日の馬場状態を確認できるので、予想がさらにしやすくなります。

予想にはたっぷりと時間を使おう

予想にはたっぷりと時間を使おう

レースに出走する馬は、だいたい木曜日ごろに発表されます。
馬券を購入するレースがあれば、なるべく金曜日と土曜日の空いた時間を使って、予想をしっかりと立てるようにしましょう。
「競走馬のこと」「騎手のこと」「レースが開催される競馬場のこと」、この3つは少なくともさまざまなデータを収集して知っておかなければ予想することはできません。

長年競馬を楽しんでいる人であれば、この3つのことはおおよそ把握しているので予想もすぐに出せますが、初心者は知らなければならないことがたくさんあります。
勉強する意味も込めて、予想にはできるだけ時間を使いましょう。

最初は掛け金を極力少なくする

最初は掛け金を極力少なくする

単勝や複勝、ワイドといった的中率が高い馬券であったとしても、初心者の知識で予想をしていきなり的中させられるほど競馬は甘いものではありません。
むしろ最初は全然的中しないことのほうが多いでしょう。
しかし、本気で競馬で勝とうと考えているのであれば、負け続けても経験を積まなければ初心者からは脱出できません。

競馬は1点あたり100円から購入できるので、最初はできるだけ掛け金を少なくしましょう。
1万円を1回のレースで使い切るのと、1回のレースに1,000円使って10レース購入するのとでは得られる経験がまったく違います。

オッズが高い買い目は買わないようにする

オッズが高い買い目は買わないようにする

的中させることだけでも大変なのに、高配当のレースを初心者が的中させることは至難の業です。
高いオッズは得られる配当金の事を考えればとても魅力的ですが、オッズが高いという事は人気がない、つまりほかの競走馬と比べて能力が劣っている馬です。
予想をしてみて「絶対にこの馬がくる」とにらんだ馬のオッズが高いのであれば話は別ですが、そうでなければオッズが高い買い目は買わないほうが賢明です。

レースが終わったら必ず「振り返り」をする

レースが終わったら必ず「振り返り」をする

競馬で勝てている人と負けている人の差は「レース後の振り返り」をしているかどうかにあるといっても過言ではありません。
そして振り返りは的中したレースだけではなく、不的中だったレースでもおこないましょう。

むしろ負けたレースの振り返りを積極的にしたほうが、自分の予想の立て方の問題点などが浮き彫りになり、勉強になります。
振り返りにしっかり時間を割くようにすると、勢いで予定外のレースの馬券を購入するということもなくなるでしょう。

券種別の勝ち方

競馬初心者にオススメな馬券は「単勝」「複勝」「ワイド」の3つと紹介しましたが、3つの券種それぞれで勝つための買い方が少しずつ異なります。
どのような買い方を心掛ければ勝ちやすいのかを確認していきましょう。

単勝

単勝で1レースに複数の馬を購入していてはいつまで経っても勝てないので、1点買いが基本です。
また1番人気は当たりやすいですが1レースごとの利益が少ないので、1番人気が圧倒的に強いレースはあえて避け、2番人気以降も勝つ見込みが十分ありそうなレースを選ぶようにします。

複勝

競馬初心者におすすめのレースとして「出走頭数の少ないレース」を紹介していますが、複勝に限って言えば出走頭数が少ないレースはあまりおすすめしません。

複勝は3着以内に入れば的中となるため、出走頭数の少ないレースだと人気馬にオッズが集中し、勝つことが難しくなってしまいます。
18頭立てのレースはあまりおすすめはしませんが、10頭以下のレースの複勝は買わないほうが無難です。

ワイド

ワイドは3着以内に入りそうな2頭を当てれば的中なので、勝ちたいのであれば1頭は本命馬にして、もう1頭はあえて下位人気の馬を狙うようにしましょう。
本命馬2頭にすれば確かに当たる確率は高いですが、その分オッズはかなり低いものとなります。
本命と下位人気を組み合わせることで的中率をある程度維持しつつ的中したときの見返りも大きくすることができます。

競馬予想サイトを活用するのもおすすめ

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競馬を長く続けるのであれば、競馬予想サイトは積極的に活用しましょう。
競馬予想サイトに加入する際にお金は一切かからないですし、ほとんどの競馬予想サイトは「無料予想」といった会員ならば無料で見る事ができる予想を公開しています。

自分が購入しようとしているレースと無料予想が取り上げたレースが同じであれば、自分の予想と予想サイトの予想とを比較することができるでしょう。
もちろん予想サイトの買い目にそのまま乗っかって馬券を購入しても構いません。

競馬の予想サイトに関してはたいてい口コミやレビューが投稿されているので、評判がよい予想サイトに登録しておくとお金をだまし取られる心配もないでしょう。

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まとめ

まとめ

競馬の中継を見ていると3連単などで万馬券が連発していますが、競馬初心者で勝ちたいと考えているのであれば、3連単や3連複には手を出さないほうが賢明です。
競馬初心者は、「単勝」「複勝」「ワイド」の3つから買い始めるのが良いでしょう。
この3つはオッズは3連単に比べるとかなり低いですが、初心者でも的中させられる可能性がある馬券です。

いち早く初心者から脱出し、競馬で勝ちたいのであれば自分が購入したレースや結果などを記録しましょう。
記録することによって自分だけのデータができ、傾向が分かるようになります。

また、初心者が勝つためにはレース選びもとても重要です。
データがなく、競走馬そのものがまだ幼い2歳馬戦や、あえて競走馬同士の実力差を少なくしているハンデ戦、そして実力が拮抗している重賞戦などは初心者にはあまりおすすめできないレースとなっています。

競馬初心者におすすめできるレースは出走頭数が少ない、上記に該当しない午後のレースです。
午後のレースであれば、午前中のレースを見て馬場状態を確認できるので最終的な予想がしやすくなります。
そして、レースが終わったら的中したしないに関わらず、かならず振り返りをするようにしましょう。
振り返りをして学んだことは必ず次のレースに活かせます。