競馬の馬券が当たらない理由と解決策を徹底解説

競馬の馬券を買い続けている人は、「当てたい」「叶うならば競馬の馬券だけで生活できるくらい勝ちたい」と考えている人が大半なのではないでしょうか。
しかし、実際にはコンスタントに当てている人はごく少数で、ほとんどの人がなかなか当たらず、収支で見ればマイナスとなっています。

馬券を当てたいのであれば、当てるための買い方を知り、実践し続けなければいけません。
本記事では、馬券を当てるための買い方について解説します。

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馬券が当たらない人に見られる共通点とは

馬券が当たらない人に見られる共通点とは

馬券が当たらない理由は人それぞれ違いますが、いくつか共通点があります。
なかなか当てられないという人は本項目で解説する「当たらない人の共通点」のなかで該当するものがないか確認してみましょう。

高額配当を狙いすぎて難しい馬券を買っている

競馬は公営競技の中でも平均配当がもっとも高いです。
競馬中継などを見ていると、当たり前のように万馬券が出ています。
すると「自分もいつか万馬券を的中させられるのではないか」と錯覚してしまい、夢を見て高いオッズの馬券についつい手を出してしまいます。

しかし、競馬の平均配当が高いのは1レースあたりの出走頭数が多いからです。
出走頭数が多いということは買い目の組み合わせもそれに比例して多くなるので、的中率は低くなります。

平均配当がもっとも高い3連単の場合、最大頭数の18頭立てのレースだと組み合わせは4,896通りにもなり、的中率はたったの0.02パーセントです。
オッズだけを見て3連単を買っていては、いつまで経っても馬券を当てることはできないでしょう。

お金の管理ができていない

当たらないという問題からは少しはずれるかもしれませんが、お金の管理ができない人は競馬だけではなく、すべてのギャンブル、そして投資をするのに向いていません。
お金の管理をしっかりしていると、損失金額が分かるので「当たらない」という問題に対して真剣に取り組むようになります。
「当たらない」という問題に対して真剣に取り組めるかどうかが、問題解決するかどうかを大きく左右するといっても過言ではありません。

思い付きで手当たり次第に馬券を購入する

競馬場では1日に12のレースが開催されます。
まったく同じレースはひとつとしてなく、出走している競走馬の年齢も違いますし、条件も各レースによって異なります。
そして、同じ競馬場であってもレースによって競走馬が走る距離も変わってきます。

色々なレースを見ていると、ついつい手当たり次第に色々なレースの馬券を購入したくなります。
しかし、その場のノリや勘で馬券を購入してもほとんど的中することはありません。
このような馬券の買い方をしている人が「全然当たらない」と嘆いていたとしても、それは至極当然のことだといえるでしょう。

自分が購入したレースを記録していない

競馬の馬券を購入している人で、今までどのレースでどんな馬券を買い、結果がどうだったかを記憶している人はほとんどいません。
しかし、当たらないと悩んでいる人ほど、自分がこれまで馬券を買ってきたレースについて記録することを推奨します。

記録をつける事でレースの振り返りがやりやすくなりますし、少しずつ自分が得意なレースや苦手なレースが見えてくるようになります。
当たらないからいち早く抜け出すためには、記録をつけ続けることが必要不可欠といっても過言ではありません。

予想が正しくなければ馬券は的中しない

予想が正しくなければ馬券は的中しない

ここまで馬券が当たらない人に見られる共通点を解説しましたが、結局のところ正確にレース展開を予想できなければいつまで経っても馬券は当たりません。
当たらない人によく見られる共通点のなかで該当しているものがあれば、それを改善しつつ、予想の精度を上げていくようにすると「当たらない」からより早く抜け出すことができます。

正しい予想をするためには競馬の勉強をしよう

馬券を的中させるためには時間をかけて予想をする必要があります。
予想は競馬についての知識がある程度なければできないことはいうまでもありません。
しかし、当たらないと嘆いている人ほど自分は十分に競馬についての知識があると思い込んでいたりするものです。
逆に、定期的に的中させている人ほどもっと的中率を高めようと日々競馬についての勉強をしています。

競走馬はデビューしてからだいたい3年から4年ほどで引退していきます。
つまり今抜きんでた強さを誇っている競走馬がいたとしても数年後には競馬場を去り、その馬を軸にして馬券を買うという事はできなくなります。
競馬の世界は入れ替わりが激しいので、常に最新の情報を仕入れておかなければ馬券を的中させ続けることはできません。

競馬の勉強は平日にするのが良い

競馬の勉強の必要性について解説しましたが、競馬の勉強をするのは平日がよいです。
休日は自分が購入した馬券のことで頭がいっぱいでしょうから勉強に身が入らないでしょう。

出走馬などが発表される木曜日以降はレースの厳選や予想に時間を使い、レース後はレースの記録やレース後の振り返りをするのに時間を使いましょう。
地方競馬も買う人は別ですが、中央競馬のみを購入しているのであれば、レースは開催されていないので、月曜日から水曜日までならば競馬の勉強をするのに十分時間を確保することができます。

競馬場の特徴について勉強しよう

まだあまり競馬についての経験がない初心者は、まず競馬場のと特徴について勉強するようにしてください。
競走馬は数年で入れ替わりますが、競馬場は改装工事などが行われない限りずっと同じです。
そのため、一度競馬場の特徴について勉強し、頭のなかにいれておけば少なくとも数十年はその知識をそのまま活用することができます。

中央競馬のレースが開催される競馬場は全部で10会場あります。
どの競馬場も同じように見えますが、カーブの長さ、直線の長さ、坂の有無など細かく見ていくとどの競馬場もほかの競馬場にはない特徴を持っており、その特徴を踏まえたうえで予想をするのが的中率を高めるためにはとても重要です。
この違いのおかげで競走馬にも得意、不得意があり、前走でまったく良い結果を残さなかった競走馬でも次走が得意な競馬場だと馬券に絡むほどの好走をすることもあります。

血統について勉強しよう

競馬がほかのスポーツと大きく異なる要因のひとつに「血統」があります。
競馬は「血のスポーツ」といわれており、お父さんとお母さんがどのような馬かによって、子供の能力がかなり決まってきます。

競馬のデータのひとつに「種牡馬リーディング」というものがあります。
これは父馬の子供たちがどれくらいの勝率をあげているかをデータ化したものですが、これを見ると1位は歴史的名馬である「ディープインパクト」で、2位以下も世代を代表する名馬たちがズラリと並んでいます。

種付けは競走成績がよいうまほど回数が多くなるというのもこの結果の要因のひとつではありますが、それでも血の影響がとても大きいことがわかるでしょう。

参考 種牡馬リーディング|競馬データベース netkeiba.com

しかし、ディープインパクト産駒1強かといえばそうでもなく、細かく見ていけば勝率だけでいえば6位の「キズナ」のほうが高かったり、ダートのみを見ればディープインパクト産駒よりも勝率が高い馬が何頭もいたりします。

種牡馬リーディングはあと数年で大きく様変わりする

血統についてひとつ知っておいてほしいことがあります。
種牡馬リーディングトップであるディープインパクトは、2019年にこの世を去っており、ディープインパクトの仔馬が誕生することはもうありません。
つまり、2025年ごろにはディープインパクトの子供たちはほぼ全員競馬場を去ることになります。
種牡馬リーディングの勢力図は大きく様変わりすることでしょう。

ここ数年は9冠馬アーモンドアイをはじめ、牝馬の活躍が目立ちます。
父馬だけではなく母馬の影響も仔馬は強く受けるので、これからは父馬だけではなく母馬が誰であるかについても注目する必要も出てくるかもしれません。

なかなか当たらない人は馬券の難易度を下げてみよう

「当たらない」から抜け出すのには「馬券の難易度」を下げるのが一番簡単で効果的です。
もしかすると競馬の知識や予想精度が現在購入している券種に見合っていないのかもしれません。

例えば、もっとも難易度が高い3連単の的中率はたった0.02パーセントですが、これを馬単にするだけで的中率は0.32パーセントにまで上昇します。
プライドや意地があるかもしれませんが、そんなものを大事にしたところで馬券は当たるわけではありません。
当たらなければお金は出ていくいっぽうです。
一度難易度を下げて安定して的中させられるようになれば、自分に自信もつきますし資金も潤沢になって冷静な状態で競馬を楽しむことができるようになります。

的中率の高い馬券で利益を出すほうが難しい⁉

的中率の高い馬券で利益を出すことなんて簡単と思うかもしれませんが、実は的中率が高い買い方だとオッズもそれに比例して低くなるので、利益を出すのは逆に難しいです。

例えば3連単のオッズが150倍だったとしましょう。
1回のレースに1,000円使い、100円の10点買いをしているのであれば、10回外して11回目で的中させたとしても、馬券代が11,000円で配当金が15,000円ですから利益は十分でます。

ところが難易度を下げて馬連で100円を5点、500円で買い続け、6回目で20倍の買い目が的中したとしましょう。
馬券代は500円を5回なので2,500円と少ないのですが、配当金は100円の20倍なので2,000円しか出ないため、トータルでは500円のマイナスです。

的中率が高い買い方で利益を出すためにはかなりコンスタントに的中させる必要がありますし、あまりに手広く買うと的中させても収支はマイナスになります。
したがって、正確な予想をしたうえで買い目をできるだけ絞っていく必要があるでしょう。
この考え方は馬券の難易度が上がっても十分通用するので、馬券の難易度を下げることはメリットが大きいです。

自分が購入したレースの記録をつけよう

毎週1レースのみ購入したとしても、1年で約50レース購入することになります。
人間の頭は50レースすべてを記憶できるほどの能力はありません。
本気で競馬に取り組むつもりなのであれば、自分が購入したレースの記録は必ずつけるようにしてください。

レースの記録を付けることによって、予想の調子の良し悪しが分かるようになりますし、もちろんお金の管理もできます。
また何年も記録を付け続けていれば、自分が得意なレースが見えてくるでしょう。
自分が得意なレースが見えてきたら、それに該当するレースの馬券のみを購入するようにすると、的中率や回収率は一気に高くなります。

馬券を購入するレースはレース前に決めておく

レースの予想は当日、ましてやレース直前にするものではありません。
確かに天候や馬場状態は当日にならなければ分からないですが、それ以前に大まかで良いのでレース展開を想定し、着順を予想しておくことが的中率を高めるためにはとても重要です。

予想を事前にするためには、自分が馬券を購入するレースはレース前にあらかじめ決めておくようにしましょう。
中央競馬の場合、たいてい木曜日にどのレースにどの競走馬が出走するのかやどの枠になるかが発表されるので、それを見て馬券を購入するレースを決めるとよいでしょう。

レース直前まで予想のために時間を費やす

馬券を購入するレースを決めたら、出走する競走馬や枠番を見てレース展開を予想していきます。
まずはレース展開が早めになるのか遅めになるのかを考えてみましょう。
レース展開が早めになるか遅めになるかは、「脚質」を見ると予想できます。

脚質が「逃げ」の馬が1頭であればペースはスローペースになる可能性が高いでしょう。
もし2頭以上逃げ馬がいる場合は、逃げ馬同士が競い合う展開となり、ハイペースになる可能性が高いです。
ハイペースになると最終コーナーまでにスタミナを消費することとなるので、後方に控えて末脚で抜き去ることを得意としている「差し」や「追い込み」の馬にとっては不利になりやすいです。

先に紹介した予想の仕方はあくまでも一例ですが、このように全体的なレース展開をかんがえ、最終的に自分が購入する馬券に絡みそうな馬を絞り込んでいきます。
予想に費やす時間は多ければ多いほどよいでしょう。

競馬予想サイトを活用するのもひとつの手段

競馬予想サイトを活用するのもひとつの手段

当たらない原因を自分なりに探って改善に努め、競馬の勉強をし、予想にしっかりと時間をかけたとしても結果に必ず結びつくとは限りません。
なかにはまったく変わらないという場合もあるでしょう。
そんな時は、ネット上の競馬予想サイトを活用するのもひとつの手です。

競馬予想サイトは競馬の予想を専門におこなっているサイトで、サイト登録者に対して独自の情報網によって得た一極秘情報を元にレースの買い目を公開しています。
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無料予想なので、あまりアテにならないと思っている人も多いかもしれませんが、優良予想サイトの無料予想は買い続けていればしっかりとプラス収益になります。
また、買い目だけではなくどのようにその買い目を導き出したのか、「見解」を書いているところもあります。
見解は予想がなかなか上手くできない人にとってはとても勉強になる内容となっていることでしょう。

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まとめ

競馬の馬券がなかなか当たらないと嘆いている人はとても多いです。
当たらない原因は人それぞれではありますが、オッズの高い馬券ばかりを買っていたり、手当たり次第に全部のレースの馬券を買っていたりというように、多くの人に共通点が見られるのもまた事実です。
しかし結局のところ、レース展開を正しく予想し、上位に入りそうな競走馬を見つけ出せなければ馬券は的中しません。

馬券を的中させるための予想精度を高めるためには、普段から競馬について勉強することがとても大切です。
特に競馬場の特徴と血統は予想をする際に必ず必要な要素となるので、しっかり勉強しておきましょう。
そして、レース当日やレース直前に予想をして買い目を決めるのではなく、出走表が掲示される木曜日の時点で購入するレースを決め、レース直前までたっぷり時間をかけて予想をするのが当たらないから脱出するためのコツです。

もしさまざまな手段を講じても当たらない状況から脱出できないのであれば、競馬予想サイトを頼るのもひとつの手です。
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