競馬のガミるってどういう意味?トリガミにならない方法もご紹介!
「競馬で当てることは出来ても、儲けることが出来ないのは何でだろう?」
競馬で勝っている人は一握りとよく言いますが、ガミるレースを少なくすれば競馬で勝てるようになると聞くと、「ガミる」について詳しく知りたくなりますよね。
・競馬で負ける理由を知りたい
・ガミらないコツはあるのか?
このようなことが気になる人へ、「ガミるについて徹底解説。トリガミにならない馬券の買い方」について、詳しくご紹介していきます。
「競馬は勝てない。たくさん当たってもなぜか儲けが少ない。」そう思っている人は、この記事を読めば競馬勝ち組に大きく近づける内容になっています。
そして、実際にトリガミにならない具体的な買い方もご紹介していきます。
競馬初心者の方でも分かりやすくご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
競馬のガミるってどういう意味。トリガミとの意味の違いは?
そもそも競馬のガミるとは、どういう意味なのでしょうか?
結論から言うと、馬券が当たったのに購入金額より払戻し金額の方が少なく損をしてしまうこと。
具体的な例を挙げると、あなたが1レースで10,000円の馬券を購入したとします。
見事予想が的中し払戻しをしたら配当が8,000円でした。
この場合、10,000円の馬券購入に対して8,000円しか戻ってきていないので2,000円のマイナスになります。
まさにこのケースが「ガミった」と言われる状態です。
競馬場や場外馬券場に行くと、「1000円ガミった」などと聞こえくるので、その場合は馬券が当たったけど1000円マイナスだったという意味ですので覚えておいてくださいね。
ちなみに競艇や競輪などでも同じ意味で使われています。
なぜ「ガミる」と言うの?意外な理由をご紹介!
競馬をやっていると頻繁に聞かれる「ガミる」という言葉ですが、ではなぜ当たってもマイナスになった現象をガミるというのでしょうか。
一聞すると近年できた造語にも聞こえるガミるという言葉ですが、実は言葉の歴史は深く「粋が身を食う(すいがみをくう)」という故事ことわざが由来です。
粋が身を食う(すいがみをくう)は「遊郭などの夜の世界で、もてはやされて得意になっているとやがて深入りし身を滅ぼしてしまう」という意味。
分かりやすく言うと「ちやほやされて遊んでいたら、夜の世界から抜けられなくなり最終的に全財産を失ってしまいますよ」と戒めにも使われている言葉になります。
この「すいがみをくう」が「ガミをくう」という言葉になり「ガミる」になった、という訳なのです。
トリガミの語源を解説!ガミるとの意味の違いは?
ガミると似た言葉に「トリガミ」という言葉があります。
この言葉も競馬をやる上で頻繁に使用されており、「さっきのレース当たったけどトリガミだった」というような使い方をされています。
この文章からも分かるように「トリガミ」と「ガミる」は、ほぼ同じ意味として使われている言葉です。
また、トリガミの語源もガミると同じ「粋が身を食う(すいがみをくう)」から来ており、馬券を取ったという意味の「トリ」とガミるの「ガミ」を併せて「トリガミ」という言葉になっていきました。
ちなみに、ガミるやトリガミと同じくよく耳にする「トントン」という言葉もあり、その言葉の意味は「馬券は当たったけど、購入金額と払戻し金額が同じでプラスマイナスゼロだった」という意味で使われています。
ガミらない方法を徹底解説!競馬勝ち組がやっている共通の方法とは?
「レースで当たってもトリガミばかりで、儲けることが出来ないです。」
そんな方へ、次の記事ではトリガミならない方法とコツについて徹底解説していきます。
競馬で儲けている人や安定した収支を上げている人は少ないですが必ず存在しています。
そんな競馬勝ち組が共通して行っていることは何だと思いますか?
それは、的中率より回収率を意識する事でトリガミになるレースを極力減らしていることです。
特に競馬初心者の人は当てることだけに意識がいき、回収率のことを考えていない傾向が強いです。
ただ、競馬儲けようとするならば回収率を意識した馬券の購入は必要不可欠と言えるでしょう。
10レース中7レース当ててもトータルで負ける人がいますが、10レース中2、3レース当てて大儲け出来るのも競馬の醍醐味です。
コツさえつかめれば誰にでも出来ることなので、どんどん取り入れてみてくださいね!
トリガミにならない買い方① レースを選ぶ
競馬は毎週末を中心に1日12レースを2または3カ所の競馬場で行います。
ただ、その全てのレースで馬券購入しようとすると膨大な競馬資金が必要ですし、その分1レースに対しての購入金額も少なくなってしまいます。
それならば、レースを絞って自信のあるレースの購入金額を増やす方が賢い買い方です。
さらにその結果、トリガミを減らすことにも繋がります。
競馬で儲けている人はこのルールをしっかり守って、勝負レースに大きい金額をつぎ込み、1レースの的中だけで大きく利益を出すケースがとても多いです。
せっかく競馬場に来たのだからたくさんレースを買いたい気持ちは分かります。
ただ、トリガミをなくす対策として自信のあるレースを選んで1レースの購入金額を増やすことはとても重要です。
初めは、「予想が難しい」「分からない」と思ったレースだけでも良いので、見るだけのレースを作るようにすることをおすすめします。
トリガミにならない買い方② 買い目を絞る
お伝えした通り、トリガミにならない買い方を考えた場合1レースの購入金額を増やすことがとても重要です。
しかし、選んだ1レースでたくさんの買い目を購入していたのではトリガミになる確率は変わっていません。
そこで重要なのが、買い目を絞ること。
的中する事だけを考えると、たくさん買い目があった方が当たる確率が上がるのは当然ですが、その場合トリガミになる可能性も比例して増えていることになります。
ですので、買い目を出来るだけ減らして無駄な出費を抑えることがトリガミをなくす買い方です。
逆にトリガミになる人の特徴はあれもこれも買ってしまう「絞れない人」です。
どうしても買い目が絞れない人は、3点まで絞れないなら馬券を購入せず見るレースにする、絞ることが出来たら購入するなど、ご自身のルールを決めることがおすすめです。
トリガミにならない買い方③ 1点買い・フォーメーションで購入する
「予想する時間が無くて、とりあえず予想した馬のボックス馬券を買ったらガミった」
こんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
ボックス馬券は下位人気馬通しの組み合わせが的中した場合は高配当も期待できる馬券ですし、なにより買い方も簡単で便利。
ただ、的中確率の低い下位人気通しの組み合わせを購入し続けているのも事実です。
その結果、上位人気馬通しの結果になり的中してもトリガミなることが多くなるという訳です。
そこで、オススメの買い方がフォーメーション。
フォーメーションは買い方が難しいというイメージがあり、特に競馬初心者の人には敬遠されがちですが、トリガミの可能性を低くしたい人にはぜひ覚えていただきたい買い方です。
例えばボックス馬券で1000円の購入資金が必要だった場合、上位入線の難しい馬の組み合わせを購入しないフーメーションだと800円だとします。
この時点で200円の購入資金が浮いているので、そのまま800円で購入するのも良いですし、自信のある組み合わせに浮いた200円を上乗せすると的中した時に配当は3倍になります。
可能性の低い組み合わせを買うより、自信のある組み合わせの配当が3倍になる馬券を買った方が賢い馬券の買い方ですよね。
また、初心者の方には1点買いもおすすめです。
1点買いは当たった場合に他に買っている馬券がないので、当たれば必ず儲けがでます。
もちろん複数点を買う場合より当たる可能性は下がりますが、まずはトリガミにならない買い方を覚えたい人にオススメの方法です。
初心者の人には、単勝や複勝が当たりやすくて始めやすいですよ。
また1点買いで的中した時は複数点で当たった時よりも圧倒的に気持ちいい事もメリットの1つです。
まとめ
以上、ガミる、トリガミについてご紹介してきましたが、ご自身のスタイルにあった方法を取り入れてトリガミを減らすことで競馬勝ち組を目指していきましょう。