競馬・競艇YouTuberストマックの素顔とは?予想内容に収益もまとめてみた
「競馬・競艇YouTuber のストマックって、よく予想動画を上げてるけど当たってるの?」
「実際ストマックはどんな人なんだ?」
「ストマックって YouTuber としてはどうなの?儲かってるの?」
このページを訪れたあなたは、このような疑問を抱いていませんか?
競馬や競艇の予想をよく出している YouTuber だということは知っていても、その素顔や動画で紹介する予想の内容、YouTube で得ている収益までは知らない人も多いと思います。
今回はそんなストマック氏のあれこれを、本人の動画やそこに付いているコメントに加え、競馬情報サイトの評判も含め、まとめてみました!
素顔は内装工!?ストマック氏の経歴
今や、競馬・競艇の情報を発信する YouTuber として、10万以上のチャンネル登録者数を誇るストマック氏ですが、顔出し配信などは行っておらず素顔は中々見えてきません。
その中でも分かっていることとして有名なのは、ストマック氏が建築関係の仕事に就いていることです。
2019年9月9日には、昼夜問わずに建築現場で働いていることが動画で公表されており、内装工事の様子が多く映っていることから、ストマック氏は内装工だと思われます。
内装工の平均年収は 426万円(求人ボックス調べ・2022年3月31日時点)であり、日本の平均年収に比べると少し低い部類だそうです。
また、ストマック氏の公表している内容が全て事実だという前提ですが、1973年9月10日~1974年9月9日に生まれたと考えられます。
先ほども紹介した 2019年9月9日の動画に、「45歳」との表記があったためです。
もちろん、上記の日付はあくまで動画を出した日であり、編集日とは異なる可能性もある以上、多少のズレはあってもおかしくありません。
ストマック氏は、この動画で彼女ができたことは無いということにも触れており、生涯独身の人生を送っているようです。
独身ということで食事は簡単な自炊や外食が多いらしく、度々その様子も動画として公開されていました。
ストマック氏が YouTuber として活動してきた足跡を辿る
ストマック氏は今や、YouTuber 業界でも決して簡単ではない、チャンネル登録者数 10万人以上を抱える大物競馬予想YouTuber です。
そんな彼は、YouTube にサブチャンネルも 2つ開設しており、それぞれ「ストマック第二チャンネル」「ストマック第三チャンネル」という名前で活動しています。
意外なことに、これらのサブチャンネルはメインチャンネルより開設が早いです。
現在のメインチャンネルは 2017年7月9日に開設されましたが、ストマック第三チャンネルは 2016年11月30日、ストマック第二チャンネルに至っては 2015年7月11日の開設です。
ただ、どちらのサブチャンネルも動画の殆どが開設よりかなり後に投稿されていますので、元々は個人で使っていたアカウントを流用してきた可能性がありそうです。
YouTubeチャンネル開設初期はギャンブラーの生き様を配信して人気を集める
現在のメインチャンネルが開設されてから 2019年頃にかけて、ストマック氏の動画は非常に人間臭く、共感する声も多く上がっていました。
「一人の競馬・競艇中毒者を映したドキュメンタリー」として見る向きもあり、単なる予想家YouTuber に留まらない人気を博していたのです。
昼夜問わず働いて得たお金を殆どそのまま馬券や舟券の購入に流し、勝てば払い戻し金で豪華な食事、負ければ虚しく叫ぶその姿に、感情を突き動かされる内容となっています。
彼女どころか友達もいないと豪語するストマック氏の、「全てはギャンブルのためにあるんだ」と言わんばかりの生き様は、彼を今日の地位に押し上げた最大の要因と言っても過言ではないでしょう。
人気が出ると動画の内容に酷評が増え炎上を繰り返すように
しかしストマック氏の動画も、人気が出だした 2020年ごろからは「つまらない動画が増えた」という声が多くなります。
一番の理由は、YouTuber として稼げるようになったことかもしれません。
当時、既に総再生回数は 1000万を超えており、年間 60万ほどながら YouTube の動画広告による収入も出ていたようです。
するとストマック氏も、「YouTube で稼ぐ」ことが視野に入ってきたのか動画編集も力を入れるようになり、投稿頻度も高くなっていきました。
動画中の食事シーンも豪華なものに様変わりしていき、良くも悪くも 2020年はストマック氏の YouTubeチャンネルが大きく動いた時期だと言えます。
しかし、ファンにとってはかなり不評だったようで、「昔のストちゃんはどこに行ったんだ」と嘆く声も多く見受けられます。
また、2021年の前半には舟券捏造疑惑が持ち上がるなど、度々炎上するようになります。
知名度が上がれば必ずアンチが付いて回るため、一定の炎上リスクは誰しも持っているものですが、ストマック氏の場合は高慢な態度も関係しているようです。
競馬・競艇のレース予想を行う際に、「俺はオッズを動かせる」などといった発言するなど、「人間性の悪さが出てきた」と評するコメントも見かけました。
メインチャンネルの収益化停止を経験
ストマック氏は 2020年7月、メインチャンネルの動画収益化を YouTube に止められた経験があります。
YouTube では、アップロードしている動画が収益化に相応しくないと判断された場合、チャンネルの収益化を止められることがあるのです。
ストマック氏も、アップロードしている動画に問題があったという理由らしく、再審査のために該当する動画の編集や削除を要求されていたようですが、対応の甲斐あってか 9月に再収益化を果たしています。
時期的には悪評も多くなってきた頃合いなので、ストマック氏が本当に問題発言をした可能性も考えられますが、一方で YouTube は誤った措置や根拠の無い措置が非常に多いことも有名です。
いずれにせよ、2020年7月以降は収益化停止の話題が出ていないところを見ると、今はストマック氏のチャンネルに問題は無いようです。
メンバーシップやグッズ販売も開始していた
ストマック氏は、YouTube のサブチャンネルであるストマック第二チャンネルのほうで、 月額制の会員サービスであるメンバーシップを用意していました。
月額 1,190円で、毎週末の中央競馬を予想した限定動画を出しているようです。
また、グラスやタンブラーなどのグッズも販売しており、やはり「YouTube で稼ぎに行っている」という印象を受けました。
ストマック氏のファンにとっては恒例の引退宣言
直近では 2022年1月18日、ストマック氏の YouTubeチャンネルで引退宣言の動画を出しましたが、ファンにとってはもはや恒例行事となっています。
内容はメインにしている競馬ではなく競艇の話で、動画中でも「またやると思いますが暫く離れます」と出た通り、引退というより活動休止に近いニュアンスです。
実際、引退宣言の動画を出して 1ヶ月も経たないうちに競艇動画を複数アップロードしていますし、ファンからすれば平常運転といったところかと思います。
あまりにも慣れすぎているのか、心配するコメントが全く見当たりませんでした。
ストマック氏は競馬予想に関しても 2020年が境目に
ここまでは、ストマック氏がどのような経歴なのかに焦点を当ててきましたが、やはり何と言っても彼は競馬予想YouTuber です。
2022年4月現在も精力的に競馬予想をアップロードしているストマック氏ですが、競馬予想を語るには欠かせない「精度」について評判をチェックしたところ、YouTuber としての転機でもあった 2020年を境目に評価が一転していました。
2019年頃までは予想の精度も内容も良かったと評判
ストマック氏が動画で上げる競馬予想は、本人に数十年もの競馬歴があることも手伝って知識量は多く、調教内容をベースに馬の実力を判断する本格派だと言われます。
さらに特筆すべき点として、ストマック氏はレース後の馬にどれだけ余力が残っていたかを重視し、次走の判断材料に加えていることが挙げられます。
独自の判断材料から出る予想は内容が良いと評判で、実際に予想の的中も多く、人気の低い馬でも実力を見抜くことが多かったと言われています。
特に、阪神JF として知られる予想難易度の高い阪神ジュベナイルフィリーズを的中させるなど、秋競馬の予想が非常に良かったと評判です。
2020年以降はテンプレートのような予想に変貌
一方、競馬・競艇YouTuber として人気も出だした 2020年になると、予想の内容もガラッと変わってしまったようです。
競馬では 1番人気の馬を軸にした複勝ばかり、競艇でも必ず 1号艇が軸になった予想しかしないというコメントが多く、ローリスクローリターンで面白味も無い予想になったと言われています。
実際に最近の動画を確認しても、2022年4月10日の桜花賞は単勝人気 1位のナミュールを本命と紹介。
競艇でも 1号艇を絡めた予想ばかりで、三着までを 1・2・3号艇だけで固めたものも多く、確かにコメント通り面白くない予想が続いているようです。
それだけならまだ良いのですが、悪いことに「予想の的中率も落ちた」として、動画のアンチコメントが 2020年を境にかなり多くなっています。
擁護するコメントもかなり減っており、2019年までのストマック氏を知っているファンが離れているのかもしれません。
競馬・競艇YouTuber ストマック氏のまとめ
競馬・競艇YouTuber のストマック氏について色々な視点から見てきました。
ここまでの内容をまとめると以下のようになります。
・1973年または 1974年生まれと思われる
・彼女ができたことは無く独身
・YouTuber としてはチャンネル登録者数 10万人を達成
・YouTube 上にサブチャンネルを 2つ所持
・2019年ごろまではギャンブラーの生き様が現れた動画を投稿
・2019年ごろまでは競馬予想の評価も高い
・2020年を境に動画のスタイルを一変させたがファンから不評
・2020年からは競馬予想と競艇予想がありきたりなものに
・2021年の舟券捏造疑惑をはじめとした様々な炎上を経験
・ファンにとって引退宣言は恒例行事
やはり、ストマック氏を象徴するのは 2020年でしょうか。
この頃から、動画のスタイル・競馬予想と競艇予想の内容・世間の評判が一変しており、人が変わったのではないかと思うほどです。
2022年4月現在、YouTuberランキングサイトの「チューバ―タウン」によると、ストマック氏の動画広告による年収は 300万円に達していると予想されています。
さらに、2つのサブチャンネルも年収およそ 6万円と少額ながら収益があり、メンバーシップの月額会費やグッズ収入もあることを考えると、300万円より高い額を年間で稼いでいる可能性は十分に有り得ます。
本当にこの金額を YouTube だけで稼いでいるとすれば、これはストマック氏の本職である内装工の平均年収に迫る勢いであり、動画投稿の目的は「稼ぐために続ける」に変化していてもおかしくないでしょう。
そうなると、昔からのファンが望む「競馬と競艇のためだけに人生を賭けた」ストマック氏の動画は、二度と出てこないのかもしれません。