大魔神こと佐々木主浩さんの予想は当たる?2022年の予想と過去の実績を紹介
大魔神こと佐々木主浩さんをご存じでしょうか。
野球好きの方ならご存じだと思います。
佐々木和弘さんは元横浜ベイスターズ(現・DeNAベイスターズ)のリリーフ投手を努められていた元プロ野球選手です。
その落差のあるフォークボールを武器に、第一線で活躍された佐々木主浩さんは、メジャーリーガーとしても活躍されていました。
元プロ野球選手の佐々木主浩さん。
実は競馬界でも馬主として大活躍しています。
馬主になるほど競馬が好きなのです。
そして、競馬に精通されているので馬券も購入されています。
そこで、佐々木主浩さんの予想屋買い目が気になるという方もいるでしょう。
当記事では元プロ野球選手の佐々木主浩さんがどのようにして馬券を購入しているのか、また、その馬券は的中しているのか、検証しました。
佐々木主浩さんのプロフィール
(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-84YBeCCGAw)
生年月日 | 1968年2月22日 |
出身地 | 宮城県仙台市 |
職業 | 野球解説者・野球評論家・馬主 |
佐々木主浩さんの直近の予想と買い目
野球選手引退後、馬主になるほど競馬が大好きな佐々木主浩さんは週末の競馬予想を毎週行っています。
佐々木主浩さんの予想実績を直近のレースと照らし合わせながら見てみますね。
安田記念2022の本命馬と買い目
評価 | 馬名 | 着順 |
本命 | ⑬ソングライン | 1着 |
対抗 | ⑨シュネルマイスター | 2着 |
単穴 | ⑧イルーシヴパンサー | 8着 |
連下 | ⑦ファインルージュ | 5着 |
連下 | ④ダノンザキッド | 6着 |
連下 | ⑮セリフォス | 4着 |
連下 | ⑭ソウルラッシュ | 13着 |
連下 | ⑪カテドラル | 18着 |
2022年の安田記念で佐々木主浩さんが本命にしたのはソングラインでした。
前走のヴィクトリアマイルはスタート直後にゴチャついて位置を下げてしまい、3コーナーの時点で躓く不利がありました。
さらには前残りが顕著の展開にも関わらず、追い込み一気で2着馬とは僅差の5着に敗れているのは負けても強かったとコメントされました。
ヴィクトリアマイルの無念をここで晴らしてほしいという思いで本命にされています。
買い目はソングラインを軸にした馬連ながしです。
レース本番では佐々木主浩さんの予想通り、ソングラインは前走の負けを取り戻すような走りで見事優勝しました!
2着にはシュネルマイスターが馬券に絡んだので馬連は的中しました。
⑬-④⑦⑧⑨⑪⑭⑮
計7点
馬連⑨-⑬ 17.4倍が的中!
鳴尾記念2022の本命馬と買い目
評価 | 馬名 | 着順 |
本命 | ⑧カイザーバローズ | 6着 |
対抗 | ⑨ジェラルディーナ | 2着 |
単穴 | ③サンレイポケット | 3着 |
連下 | ④キングオブドラゴン | 5着 |
連下 | ⑩ヤシャマル | 9着 |
連下 | ⑦ショウナンバルディ | 7着 |
土曜日開催の鳴尾記念で佐々木主浩さんが本命にしたのは1番人気のカイザーバローズでした。
前走の新潟大賞典はスタート直後に他の馬と接触する不利を受けながらも立て直して最後の直線では上がり最速の末脚で勝ち馬とコンマ1秒差まで詰め寄りました。
また、これまでの戦績から坂のある舞台で結果を残していて、起伏の激しい中京と相性がいいと評価されています。
買い目はカイザーバローズを軸にした馬連ながしでした。
期待を胸に挑んだレースでしたが、カイザーバローズは思うように力を発揮できず、重賞の壁に阻まれながら6着に敗れてしまいました。
⑧-③④⑦⑨⑩
計5点
ダービー2022の本命馬と買い目
評価 | 馬名 | 着順 |
本命 | ⑬ドウデュース | 1着 |
対抗 | ⑱イクイノックス | 2着 |
単穴 | ⑫ダノンベルーガ | 4着 |
連下 | ⑨ジャスティンパレス | 9着 |
連下 | ③アスクビクターモア | 3着 |
連下 | ⑯キラーアビリティ | 6着 |
連下 | ⑥プラダリア | 5着 |
連下 | ④マテンロウレオ | 13着 |
ダービーにおいて佐々木主浩さんが本命にしたのは朝日杯FSを制したドウデュースです。
前走の皐月賞で掲示板に入選した5頭のうちの4頭は前で競馬をした馬で、唯一後ろから競馬をして豪脚を武器に馬券に絡んだドウデュースは非凡な才能を持ち合わせています。
今年の初戦だった弥生賞は中団から、皐月賞は後方競馬でともにこの馬の末脚を引き出す競馬をしました。
これは、ダービーを勝つための布石ではないかと判断され、ドウデュースに重い印を打たれました。
買い目はドウデュースを軸にした馬連ながしです。
そして、レースを見ると、佐々木主浩さんの展開予想は見事はまり、ドウデュースが府中の長い直線で末脚をいかんなく発揮して優勝しました!
また、相手に選んだイクイノックスも2着に入線したため、馬券的中となりました。
⑬-③④⑥⑨⑫⑯⑱
計7点
馬連⑬-⑱ 7.3倍が的中!
佐々木主浩さんの過去の的中情報
近走のレース予想を3つ紹介しましたがダービーや安田記念を的中しているように、佐々木主浩さんは馬券上手ですね。
これ以外にも佐々木主浩さんはレースを的中させています。
過去のレースで佐々木主浩さんの予想が見事的中したレースと買い目を紹介しますね。
エリザベス女王杯2020の本命馬と買い目
評価 | 馬名 | 着順 |
本命 | ⑱ラッキーライラック | 1着 |
対抗 | ⑥ノームコア | 16着 |
単穴 | ⑬サラキア | 2着 |
連下 | ⑪ラヴズオンリーユー | 3着 |
連下 | ④ソフトフルート | 6着 |
連下 | ⑫ウインマリリン | 4着 |
連下 | ②サムシングジャスト | 9着 |
連下 | ⑤リアアメリア | 7着 |
⑱⇒④⑥⑧⑪⑬ 各3,000円
⑱⇒⑤⑫ 各2,000円
ワイド
⑪-⑱ 3,000円
⑬-⑱ 2,000円
三連単フォーメーション
⑱⇒⑧⑪⑬⇒④⑤⑥⑪⑫⑬ 各2,000円
計25点 101,000円
馬単⑱→⑬ 36,1倍が的中! 108,300円の払戻
ワイド⑬-⑱ 9.3倍が的中! 18,600円の払戻
ワイド⑪-⑱ 4.9倍が的中! 14,700円の払戻
三連単⑱⇒⑬⇒⑪ 210.5倍が的中! 421,000円の払戻
フェアリーステークス2018の本命馬と買い目
評価 | 馬名 | 着順 |
本命 | ⑭プリモシーン | 1着 |
対抗 | ⑦トロワゼトワル | 5着 |
単穴 | ⑬レッドベルローズ | 3着 |
連下 | ⑯テトラドラクマ | 6着 |
連下 | ⑪シスル | 14着 |
連下 | ⑧グランドピルエット | 8着 |
連下 | ②デュッセルドルフ | 11着 |
連下 | ⑩スカーレットカラー | 2着 |
⑭
1点
馬連ながし
⑭⇒②⑦⑧⑩⑪⑬⑯
計7点
三連複フォーメーション
⑭-⑦⑬-②⑦⑧⑩⑪⑬⑯
計11点
三連単1頭軸マルチ
⑭⇔②⑦⑧⑩⑪⑬⑯⇔②⑦⑧⑩⑪⑬⑯
計126点
計145点
単勝⑭ 4.6倍が的中!
複勝⑭ 1.9倍が的中!
馬連⑩-⑭ 32.3倍が的中!
三連複⑩-⑬-⑭ 103.7倍が的中!
三連単⑭⇒⑩⇒⑬ 466.4倍が的中!
佐々木主浩さんの予想スタイルは?
過去の的中情報を見ても佐々木主浩さんはコンスタントに馬券を当てているのが分かりますね。
とくに2020年のエリザベス女王杯ではフジテレビのみんなのKEIBAにゲスト出演された際、実際に購入された買い目です。
すべての券種が的中し番組内でも大いに盛り上がりました。
高額配当を叩き出している佐々木主浩さんの予想スタイルを分析してみます。
軸馬を選択→複数の券種で購入するスタイル
佐々木主浩さんが高額配当を手にする時は多点買いでなおかつ複数の馬券種で購入しているときです。
購入点数が増えたり券種ごとに買い目を考える必要があるので素人にはむずかしい買い方をされています。
しかし、当たった時の高配当に期待できますね。
組み合わせを工夫した上で高配当に繋がり、なおかつ的中率も高める予想を行っています。。
人気馬が中心になりやすい
佐々木主浩さんは高額配当を手にしているイメージがあります。
しかし、2020年のエリザベス女王杯のラッキーライラックや2018年のフェアリーステークスにおけるプリモシーンのように、重い印を打つ馬は上位人気している馬ばかりです。
あくまでも馬券に絡むであろう人気馬を軸にしたうえで、相手に穴馬を絡めたり、一点当たりに多額の資金を注ぐことで高配当につなげる買い方を行っています。
投資資金は多め
佐々木主浩さんの2020年のエリザベス女王杯における馬券の総投資費用はなんと10万1,000円です。
ひとつのレースで10万円以上の馬券を購入されているのです。
一般の人であればとてもできない買い方を行っているあたり、お金を持っていると実感させられます。
多額の資金を馬券に充てているからこそ的中した時の見返りも大きいのです。
佐々木主浩さんの予想が見られるコンテンツ
佐々木主浩さんの買い方や予想スタイルは豪快で、ほかの競馬好き芸能人ではあまり見ない買い方を行っていますね。
当たった時の爆発力は競馬好き芸能人の中でもトップクラスでしょう。
ハイリスクハイリターンの買い方を行う佐々木主浩さんの買い目が気になる方もいると思います。
佐々木主浩さんの買い目が見られるコンテンツを紹介します。
うまスクエア『大リーグボール22号』
佐々木主浩さんの競馬予想を手っ取り早く見るにはうまスクエアのサイト上で連載されている『大リーグボール22号』というコンテンツを見るのが一番です。
大リーグボール22号では佐々木主浩さんが週末に開催されるレース予想を公開しています。
10年以上前から連載されている老舗のコンテンツで毎週途切れることなく佐々木主浩さんの競馬予想が更新されています。
無料のメール会員登録を行う必要がありますが、それだけで最新の予想を見ることができますよ。
過去の連載に至っては会員登録を行わなくても見れるものもあるので、どういった内容が掲載されているのか、気になる方はバックナンバーから見るのも良いでしょう。
フジテレビの『みんなのKEIBA』にゲスト出演することがある
佐々木主浩さんは稀にフジテレビのみんなのKEIBAに出演されます。
以前は2020年のエリザベス女王杯の日にみんなのKEIBAにゲストとして出演されていました。
また、フジテレビ系列『馬好王国~Umazukingdom~』にも出演することもあります。
2022年のダービーが開催される週に出演し、競馬予想を披露していました。
フジテレビ系列の競馬番組を毎週欠かさずチェックしていたらいつかは佐々木主浩さんの姿が見られるでしょう。
佐々木主浩さんの馬主エピソード
佐々木主浩さんは競馬予想も上手ですが、それ以上に競馬ファンになじみ深いのは馬主としての佐々木主浩さんではないでしょうか。
ここからは、佐々木主浩さんがどのようにして馬主になったのか、そして馬主としてどのように競馬界で活躍しているのか紹介します。
メジャーリーグ時代もアメリカの競馬場に足を運んでいた
佐々木主浩さんが競馬にはまったきっかけは横浜ベイスターズ(現・DeNAベイスターズ)時代に競馬好きの先輩がきっかけでした。
その先輩を通して競馬にはまった佐々木主浩さんは、メジャーリーガーとしてアメリカに渡米します。
そして、アメリカでも競馬は盛んにおこなわれるのを知った佐々木主浩さんは、アメリカの競馬場に足を運ぶことも多々あったようです。
メジャー引退後、日本に帰国した佐々木主浩さんは馬を所有するだけの財産を持っていました。
試しに北海道所属の道営馬を所有すると、馬主に生きがいを感じられ、今はなき旭川競馬場まで観戦にくることもあったようです。
偶然出会った近藤利一さんとの出会いがJRA馬主のきっかけとなった
ある日、知人と寿司屋に食事に入った佐々木主浩さん。
ふたりで料理をつついていると、知人の携帯電話が鳴りました。
その携帯の着信音は競馬のファンファーレが設定されていました。
そして、その音に反応したのがたまたま同じ時間帯に寿司屋に入店していた近藤利一オーナーでした。
近藤利一オーナーは”アドマイヤ”の冠名を持つ馬を所有する大型オーナーですね。
近藤利一オーナーは佐々木主浩さんに競馬が好きなのかと尋ね、佐々木さんが道営馬を所有していることを伝えました。
すると、近藤利一オーナーは自身の所有する馬を佐々木さんに譲るから、JRAの馬主免許を取らないかと、馬主に誘ったのです。
寿司屋の偶然の出会いがきっかけで佐々木主浩さんはJRAの馬主になったのです。
譲ってもらったアドマイヤマジンが馬主大成のきっかけとなる
JRAの馬主となった佐々木主浩さんは約束通り、近藤利一オーナーから一頭の馬を譲り受けました。
馬の名前はアドマイヤマジン。
命名したのは近藤利一オーナーです。
たまたま佐々木主浩さんが馬主になったため、大魔神のあだ名にあやかって近藤利一オーナーはこの馬を譲ったのでした。
このアドマイヤマジン。近藤利一オーナーが所有したデビュー2戦目まではそこまで結果を残せませんでしたが、佐々木主浩さんが所有してからは結果を残し、最終的にオープン馬になりました。
ハルーワスウィートの仔が目覚ましい活躍を見せる!
アドマイヤマジンの活躍から、自身で馬を所有するようになった佐々木主浩さん。
マジンプロスパーは馬主になりたての佐々木主浩さんがはじめてG1レースに送り出した馬です。
そんななか、一頭の母馬に佐々木主浩さんは惹かれました。
ハルーワスウィートという名前の馬は、競走馬にしては珍しくしっぽがありません。
しかしながら、その愛くるしい姿としっぽがなくても現役時代に5勝していて強い馬だと感じた佐々木主浩さんは、ハルーワスウィートの仔を次々とセリで落札します。
落札した仔たちはターフで大活躍しました。
2番目の仔であるヴィルシーナは牝馬三冠をいずれも2着に入線し、ヴィクトリアマイルを連破する名牝になりました。
また、4番目の仔であるシュヴァルグランはジャパンカップを、ヴィブロスは秋華賞やドバイターフを制しました。
ハルーワスウィートが次々に名馬を輩出し、佐々木主浩さんがそれを見抜いたため、佐々木さんは一気に馬主として成功をつかんだのです。
佐々木主浩さんの所有馬に『ヴ』のつく馬が多いわけ
佐々木主浩さんが所有するハルーワスウィートの仔は『ヴ』がつく馬が多いです。
元々所有していたマジンプロスパーにはついていませんでしたが、いきなり名前に『ヴ』を入れるようになりました。
ヴを入れるようになった理由は、佐々木主浩さんの奥さんである榎本加奈子さんが「強い馬には『ヴ』の文字が入ってる」と進言したからです。
たしかにオルフェーヴルやヴィクトワールピサなど、名馬にはヴが入ってますね。
奥さんの助言がきっかけだったのです。
馬主としての獲得金額は20億を超える
佐々木主浩さんは2022年の時点で馬主歴13年目に突入していますが、これまで馬主で得た賞金総額は23億円にも上ります。
ハルーワスウィートの才能を見出した佐々木主浩さんは豪運の持ち主だといえますね。
ちなみに、馬主で成功を収めるのは相当厳しいです。
キタサンブラックの所有者である北島三郎さんが馬主50年で初めて所有馬がG1を手にしたとコメントされていましたが、それほどレースを勝つというのはかんたんではないのです。
しかしながら、佐々木主浩さんは馬主歴が浅いにもかかわらず、多くの所有馬がG1を手にしていて、馬主として成功している数少ない人物なのです。
まとめ
馬主として第一線で活躍している佐々木主浩さんは競馬予想においても大活躍していますね。
豪快な買い方はリスクも大きいですが、得られるものも大きいので佐々木主浩さんの買い目が気になる方も少なくないはずです。
佐々木主浩さんの買い目が気になる方は、ぜひうまスクエアの『大リーグボール22号』を見てください。