3連複フォーメーションの最強の買い方を解説!

3連複フォーメーションの最強の買い方を解説!

3連複を買う場合のおすすめは、ずばりフォーメーションです。
なぜならフォーメーションで戦略的に予想をすることでボックスと比較して購入点数を抑えつつも、高額配当を的中させることが可能になるからです。

初心者のうちはシンプルなボックスで3連複を楽しむのも良いですが、3連複フォーメーションの正しい知識を習得し競馬予想に活かすことで、3連複フォーメーションは最強の買い方へと進化します。
この記事では3連複のおすすめの最強の買い方を、3連複の知識を交えながら解説します。

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3連複フォーメーションで最強の買い方は?

3連複フォーメーションで最強の買い方は?

3連複フォーメーションで最強の買い方は1-3-6(12点)と2-4-8(24点)が最強の買い方となります。
なぜならこの2つは少ない投資金額で、手広く穴馬を押さえることで、高額配当を的中させる可能性があるからです。

では具体的にこの2つのフォーメーションはどういった点で最強なのでしょうか?

少額で狙える最強フォーメーション 1-3-6

自分の中で「この馬は堅い」と思える明確な軸馬が1頭いる場合に最強となるのが、1-3-6のフォーメーションです。

番号 買い目
1頭目 1 1-2-3、1-2-4
1-2-5、1-2-6
1-2-7、1-3-4
1-3-5、1-3-6
1-3-7、1-4-5
1-4-6、1-4-7
2頭目 2・3・4 〇・▲・△
3頭目 2・3・4・5・6・7 〇・▲・△・★・☆・注・×

三連複フォーメーション1-3-6では、明確な軸馬1頭に対し、対抗馬3頭、3頭目に穴馬をさらに3頭追加することで、12点という少ない買い目で手広く購入できる、最強のフォーメーションの1つです。

このフォーメーションの魅力は何といっても少ない点数で高配当が期待できる点で、そのためには中心となる7頭のチョイス、さらには7頭の中から1頭となる軸馬の選定はもちろん重要ですが、その中でも2頭目の馬のチョイスが非常に重要となります。

例えば単純に人気通りに買う場合2頭目は2・3・4番人気が配置されますが、高配当を狙う場合はむしろ、2頭目に最低1頭は人気薄を絡め、上位人気の馬1頭を3頭目に配置することで、本命・穴・穴という組み合わせによって高額配当が狙うことが可能になります。

つまりここで重要になるのは、2頭目の配列が必ずしも〇▲△の組み合わせになる必要は無く、▲△×であっても良いという点です。
理論上2頭目の組み合わせは、以下の15パターンが配置可能です。

2頭目の組み合わせパターン
〇▲△、〇▲★、〇▲☆、〇▲注、〇▲×、
▲△★、▲△☆、▲△注、▲△×、△★☆、
△★注、△★×、★☆注、★☆×、☆注×

この15パターンの配置を上手く使い分けることが、1-3-6で高配当を的中させる鍵となります。

例えば上位の実力が拮抗している場合は〇▲△、多少の波乱を期待する場合は▲△×、荒れることを前提で買う場合は☆注×といったように、2頭目の配列を上手くコントロールすることで、上位人気を3頭目におさえつつも、思わぬ高配当を少ない金額で的中できるチャンスが広がる点が、1-3-6が最強と言える理由です。

一攫千金を少額で狙うなら最強のフォーメーション 2-4-8

軸を2頭にすることで本命から穴までを手広く狙うことのできる最強のフォーメーションが2-4-8です

番号 買い目
1頭目 1・2 1-2-3、1-2-4
1-2-5、1-2-6
1-2-7、1-2-8
1-3-4、1-3-5
1-3-6、1-3-7
1-3-8、1-4-5
1-4-6、1-4-7
1-4-8、2-3-4
2-3-5、2-3-6
2-3-7、2-3-8
2-4-5、2-4-6
2-4-7、2-4-8
2頭目 1・2・3・4 〇・▲・△・★
3頭目 1・2・3・4・5・6・7・8 〇・▲・△・★・☆・注・×・×

1-3-6のフォーメーションと異なり軸が2頭となることで24点と買い目は増加しますが、その分的中率や高額配当を的中できる可能性が大きく増加するのが、フォーメーション2-4ー8の特徴になります。

この2-4-8で最も効果を発揮するのは1頭目の馬に穴馬を絡めることで、人気薄3頭による3連複的中が可能になる点で、1頭目の1つを人気馬を押さえることで、的中の可能性を高めながらも、1頭目の2つ目に穴馬を押さえることで、高額配当的中への望みを繋げることができます。

また2頭が上位人気で決まる可能性の高い場合は、軸馬2頭をしっかりと人気サイドでおさえておき、2頭目の選択肢の2頭に人気薄を絡めることで、穴馬を狙うことも可能です。

また24点という購入点数の関係上、1・2・3番人気などの上位人気での決着はトリガミになる可能性が高いため、こういった上位人気馬のうちの1~2頭を買い目から確実に消しておくことで、3頭目以降の穴馬を幅広く狙うのも、高配当を的中させる有効な戦略です。

このようにフォーメーション2-4-8では、以下の2パターンで戦略を組み立てることができます。

・1頭目に人気馬と穴馬を絡める
・1頭目に人気馬2頭を絡める

レースが波乱になる可能性が高いレースなのか?明確な軸馬が何頭いるのか?といったように、ケースに応じて使い分けるのが最強のフォーメーション2-4-8を使いこなすポイントとなります。

3連複は何点で買うのがおすすめ?

3連複は何点で買うのがおすすめ?

3連複の購入点数は多くても25点に抑えるようにしましょう。
よく3連複の平均配当は2万円以上といった情報を聞きますが、一方では2,500円程度という人もいます。

この2つの情報の事実を細かく見ていくと、3連複の平均配当は出現率25%以下の高額配当が数字を押し上げていることがわかります。

例えば1,000円の配当が10回続けば10回の平均配当は1,000円ですが、そこに1回1万円の配当が絡むと平均配当が1,900円に上昇しますが、この1回がもし10万円の高配当だった場合、10回の平均配当は1万900円となり、高額配当1回でかなり数字が上昇することがわかります。

もしこの1回が仮に100万円だった場合は10万900円となり、この高額配当による平均配当の金額の押し上げが、3連複平均配当が2万円以上となる数字の実態です。

前者の2万円という3連複平均配当の恩恵を受けるためには、25%を下回る1万円を超える高額配当を的中させるスキルが必要ですが、偶然的中することはあっても狙って的中させるのは大変です。

実際に3連複の全配当の75%近くは1万円未満で、かつ60%は5,000円以下であると言われており、冒頭で説明した3連複の平均配当は2,500円という数字は、この60%である5,000円以下の配当を前提に計算した数値です。

5,000円以下を対象に計算された3連複の平均配当が2,500円ということになりますが、偶然に頼ることを無くす意味で、この平均配当2,500円という数値は妥当であり、3連複を買う以上はこの2,500円を基準に買い目を計算するのが理想です。

ですから3連複の購入点数は多くても25点に抑えるようにしましょう。

3連複をボックスで買う場合のおすすめの点数は

3連複をボックスで買う場合のおすすめの点数は

3連複ボックス買いとは、フォーメーションのように1頭目~3頭目までの配置を考え、選んだ馬に優先順位をつけるのではなく、自分の選んだ馬の全ての組み合わせを購入する買い方になります。
例えば3連複5頭ボックスですと以下の通りです。

番号 買い目
馬番 1・2・3・4・5 ◎、〇、▲、△、注 1-2-3、1-2-4
1-2-5、1-3-4
1-3-5、1-4-5
2-3-4、2-3-5
2-4-5、3-4-5

このように5頭全てが絡む組み合わせを買うのが3連複5頭ボックスです。
そして6頭ボックスは以下のようになります。

番号 買い目
馬番 1・2・3・4・5・6 ◎、〇、▲、△、注、× 1-2-3、1-2-4
1-2-5、1-2-6
1-3-4、1-3-5
1-3-6、1-4-5
1-4-6、1-5-6
2-3-4、2-3-5
2-3-6、2-4-5
2-4-6、2-5-6
3-4-5、3-4-6
3-5-6、4-5-6

このように合計で20点の買い目です。
3連複ボックスではフォーメーションでは補うことのできない裏の組み合わせを、しっかり補うことができるというメリットがあります。

例えば1-3-6のフォーメーションを例にすると、軸馬である1番の馬が3着に入らない時点で馬券は外れとなりますが、ボックスですと例え1番が馬券対象外となっても他の選んだ馬が3頭しっかりと絡めば的中となります。

3連複ではこのようにフォーメーションと比較すると、的中率は高くなりますがその代償として購入点数が大きく増加する点がデメリットとなります。

馬券対象となる6頭を選ぶ6頭ボックスと、7頭を選ぶフォーメーション1-3-6を比較しても、ボックスは20点でフォーメーションは12点と買い目が8点増加することから、3連複フォーメーションは明確な軸馬を中心に、ボックスの無駄な買い目をそぎ落とすことによって、購入点数を抑えている形です。

3連複ボックスのおすすめの点数は7点になると35点となり、2,500円の平均配当を上回ってしまうため、最高でも6点ボックスに留めておくのが理想です。

上位の実力が伯仲している場合などはボックスが有効になるケースもあるため、出走頭数や馬の実力に応じてフォーメーションとボックスという、2つの買い方を上手く使い分けるのが上級者で、最終的にはこれが理想の買い方と言えるでしょう。

3連複フォーメーションでおすすめの点数は

3連複フォーメーションでおすすめの点数は

3連複フォーメーションのおすすめの点数も、基本的には全体の60%となる5,000円未満の払い戻しの平均金額2,500円を基準に考えましょう。
そうなると1回の購入金額は12~24点以内に抑えるのが理想です。

冒頭で1-3-6と2-4-8のフォーメーションが最強と言いましたが、この2つは戦略的に優れているだけなく、平均金額を上回ることのない金額に収まっている点もポイントで、平均配当の範囲内で購入しながらも、時に高額配当が狙える最強のフォーメーションとなります。

では具体的に1-3-6の12点と2-4-8の24点のどちらが優れているのかというと、それはケースバイケースです。

基本的には明確な軸馬が1頭いる場合は1-3-6の12点、明確な軸馬が1頭いて個人的に気になる馬が1頭いる場合は2-4-8で24点といったように、自分の予想スタイルに応じて使い分けるのが、理想の買い方になってきます。

3連複フォーメーションで注意すべきポイント

三連複フォーメーションを買う上で最も重要なのは、選び抜いた馬たちを適切に配置するスキルと判断力ですが、これとは別に注意する点が1つあります。
それはコマメにオッズを確認する癖を付けて、トリガミとなる馬券を極力買わないようにすることです。

3連複を買う上で1・2・3番人気や1・2・4番人気の組み合わせはオッズが10倍を下回るケースが非常に高く、この場合例えば1-3-6のフォーメーションでは買い目を抑えていても、12倍以下の組み合わせはトリガミとなります。

仮にこれが2-4-8のフォーメーションとなると、買い目が24点のため足切りのオッズは24倍以下となり、さらにトリガミとなる馬券の数が増えてきます。

この場合トリガミとなる馬券を200円買うなど、対策もないとは言えませんが、トリガミ馬券の数が増えるほど、200円以上購入する馬券を増えてくるため、投資金額が結果として増加してしまい、逆に購入点数の増加に繋がり平均払い戻し金額である2,500円(25点)を超える可能性が高くなります。

ですのでトリガミとなる馬券は極力買わないように選別し購入点数を抑えることが、買い目の多い3連複では重要です。
この選別を行うためにも3連複を買う場合は、常にオッズをチェックする癖を付けるようにしておきましょう。

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まとめ

3連複は買い方によっては10点以内に買い目を抑えることも可能ですが、この買い方で高額配当を的中させるのは非常に難しくなります。
なぜなら高額配当を的中させるためには、穴馬を手広く押さえる必要があるからです。

今回紹介した最強のフォーメーション「1-3-6」と「2-4-8」という2つの買い方は、穴馬を手広くおさえつつもフォーメーションによって、買い目を絞ること事ができる、少額ながらも高額配当の的中の可能性を秘めた最強のフォーメーションとなります。