競馬で勝負するレースを絞る方法を紹介!回収率アップには必要不可欠
「勝てないレースには賭けたくない!」
「全レースに賭けていたら回収率が悪くなるって聞いたんだけど実際どうなの?」
「レースを見極めて勝負できるものだけに絞りたい!」
このページを訪れたあなたは、以上のような想いを持っているのではないでしょうか?
今回は、勝負すべきレースや勝負を避けるべきレースを見極めて、実際に予想して賭けるレースを絞る方法について紹介していきます。
競馬は勝負するレースを絞ることで、回収率も上げることができますよ!
競馬では賭けるレースを絞る必要性が高い
競馬で回収率を上げられない人の中には、とにかく馬券を多く当てたいがために、全レース参加してしまっている人が多くいらっしゃいます。
しかし、競馬は賭けるレースを絞る必要性がとても高い競技です。
馬券に費やす資金を節約できるのも当然メリットですが、他にもレースを絞るメリットはいくつもありますので紹介していきます。
競馬は 1日のレース数が多く情報収集が大変
競馬は、1日にかなり多くのレースを開催しています。
基本的には、1競馬場で 1日に行われるものだけでも 12レースが存在し、日によっては 3つの競馬場で同時開催されることもあるため、36レース行われる日も存在するくらいです。
競馬は 9時台 ~ 16時台にかけて集中的にレースするため、たった 1時間で 6レース行われることも珍しくありません。
今まで全レースに賭けていたという人も冷静に考えなおしてみてほしいのですが、1時間で 6レース、つまり 1レースあたり 10分でまともな予想ができるでしょうか?
競馬は、レース当日もチェックしなければならない項目が非常に多くあります。
出走前の現場で見るリアルな馬の状態はもちろん、オッズの推移やコース状態など、当日になってみなければ判断し得ないポイントだらけです。
それらを全て 10分以内で確認してレース展開を予想し、買い目を決めて馬券を購入することなど到底不可能なのです。
1レースにかけられる情報収集の時間を増やすためにも、レースを絞ることは重要になってきます。
レース展開を読み切れないまま馬券を買うと回収率も落ちる
時間が足りなくてレース展開を読み切れなかったが、逃したくないレースだったので馬券をとりあえず買っておいた、という人もかなり多いです。
しかし、当然ながらレース展開すら読めていない予想は的中することが殆ど無く、回収率を下げる行為に他なりません。
予想や買い目がまとまらないまま馬券を購入してしまうくらいなら、賭けたかった気持ちを抑えてレースを見送ったほうが明らかに良いです。
それでも、賭けたかったレースを当日になって見送る羽目になるのは嫌でしょうから、前もって参加するレースを絞ることが大事になります。
ネット社会は無駄な馬券を買いやすい環境である
競馬場の券売機しか馬券を購入する手段の無かった昔と違い、ネット社会の現在はいつでもどこでも馬券が買えてしまう時代なので、気付かぬうちに要らない馬券を買いやすい環境となっています。
「今日は競馬やるか」くらいの軽い気持ちで馬券を買い始めてしまうと、何も考えずに数万円ほど浪費していたという事態にもなりかねません。
衝動で買った馬券には何の裏付けも無く、回収率も的中率も目を疑うような数字を目の当たりにすることでしょう。
気付いたら大赤字という事態を避けるため、いついかなる時でもレースを絞るようにしてください。
避けるべきレースを見極めてレース数を絞る
レースを絞るメリットはご理解いただけたかと思いますので、ここからはどうやってレース数を絞っていくかについて書いていきます。
競馬には色んなレースがありますが、その中でも「これに賭けてしまうと回収率を担保できない!」というようなレースを見送ることから始めるのがオススメです。
「レースを絞る」と聞くと、賭けるレースを選ぶ作業だと考えてしまいがちですが、それより先に要らないレースを捨てるという、消去法の考え方をするほうがより楽にレースを絞れますよ。
荒れる要素の多いレースは危険
単勝人気上位の馬に不安要素があったり、天候不順やコース状態の悪化があったり、荒れる要素が多いレースは参加しないほうが良いでしょう。
当たり前と言えば当たり前なのですが、他に賭けたい理由があるなどして結局できていない人も多くいます。
最も有力な馬のオッズが想定より遥かに高いなど、賭けたくなる理由はどのレースにも転がっているものですが、荒れるレースは予想の全てを無に帰すレースなので賭けてはいけません。
荒れる要素が多いレースは、他の要素全てを無視して見送ってもいいと言えるほど危険なレースなのです。
新馬戦・障害競走・ハンデキャップ競走を避ける
賭けるレースを絞って予想するなら、新馬戦・障害競走・ハンデキャップ競争は避けるのが無難です。
新馬戦は文字通りデビュー戦ということで、レースに関する情報が一切無い出走馬ばかりなので予想が非常に難しく、避けるべきレースだと言えます。
障害競走は、よほど事情に明るい人でない限り避けるべきでしょう。
障害競走には障害競走の予想法や情報が必要になってくるため、予想したことの無い人がいきなり挑戦しても回収は全く見込めません。
ハンデキャップ競走は、全ての出走馬に均等な勝利の機会が与えられるようハンデの設けられたレースであり、予想は困難を極めるため見送るべきです。
一応、各陣営が出走馬をどの馬にするかなどといった駆け引きの過程で、多少の優劣は生まれるとされていますが、素人が到底判断できるものではありません。
要するに、賭ける対象を普通のレースに絞るということです。
なかなか馬券を的中させられない日々が続くと、「気分を変えて障害競走の予想でもするか」となる気持ちもよく理解できますが、同じ気分を変えるにしても年齢制限戦などで我慢しましょう。
単勝オッズ 1倍台の馬がいるレースは旨味が少ない
単勝オッズが 2倍を切るような出走馬がいるレースは、回収率を高くしにくいため参加を避けるべきレースだと言えるでしょう。
このようなレースでは、単勝 1番人気の馬を当ててたところで殆ど稼げないのに負ける可能性もそれなりにあり、2番以降の馬は普段とオッズがさほど変わらないのに勝つ確率は大きく落ちています。
賭けるレースをとことん絞っていくなら、こういった回収率の期待できないレースも容赦なく切っていくべきです。
午前中のレースを様子見と割り切る方法も有力
午前中に開催されるレースは、全て競馬場の様子見と割り切って見送るのも、参加レースを絞る方法として有力です。
当日の正確なコース状態やレコードラインは、実際に馬が走ってみないと判断できない部分も多く、騎手も探り探りのまま出走するので荒れやすいレースとなります。
また、未勝利戦や新馬戦などといった予想の難しいレースや、堅すぎて配当の低いレースが入りやすい時間帯でもあるので、総じて見送るのが得策と言えるでしょう。
見送ったレースも時間があれば予想しておく
ここまで紹介した参加を避けるべきレースも、まとまった時間があるなら実際に賭けこそしませんが予想は行うことをオススメします。
レース予想の練習にもなりますし、10レース 20レースと予想するうちに、実は障害競走などの予想がかなり得意だったことに気付くかもしれません。
もちろん、中途半端な予想では意味が無いので止めておくべきですが、お金のかかることではありませんし、やっておいて損は無いでしょう。
楽しさと回収率は別物だと割り切って参加レースを絞る
時々、「この大穴が当てられたら楽しそうだ」とか、「この馬が出てるんだから楽しいレースになりそうだ」といって賭けている人がいます。
しかし、あなたがこれから回収率を上げることに集中したいなら、上記のような動機でレースに参加することは避けるべきです。
モチベーションのことを考えれば楽しさで馬券を買う意義もあるにはありますが、回収率を本気で上げたいならそうも言っていられないはずです。
感情で参加レースを選んでいると数も多くなりがちなので、レースを絞るという観点からも楽しさで馬券を買うことは止めましょう。
自信を持って賭けられるレースに絞る
ここまで、回収率が望めなければ勝負を避けるという観点で、レースを絞る方法について紹介してきましたが、次は勝負すべきレースについて見ていきましょう。
簡潔に結論から言うと、予想に自信を持ったレースだけに絞る方法なのですが、根拠の無い自信ではなく、データに沿った確度の高い予想が得られたうえでの自信であることが大事です。
ここからは、自然と予想に自信を持って挑めるであろう、賭けるべきレースを絞る方法について紹介していきます。
あなたが予想を得意とするレースがベスト
「買い目を予想するうえで、あなたが最も得意とするレースは何ですか?」と聞かれて答えられる人はほとんどいないでしょう。
普段から予想のために競馬を予習することはあっても、結果を復習して次に繋げられる人が極めて稀だからです。
学校で言われたことがある人も多いかと思いますが、予習〜実践〜復習のサイクルは競馬で勝つためにも重要なことなのです。
出走馬についての情報を集めてどの買い目なら的中できそうか予想し、実際にその馬券を購入してダメだった原因、また的中できた理由をレースが終わる度に検証する…。
このサイクルをできている人は、自分の得意なレースも見えてくるかと思いますが、それこそ正に最も回収率を狙えるレースのタイプなのです。
ダートコースの予想がよく当たるならダートのレースに集中、3歳牝馬限定戦が得意なら 3歳牝馬限定戦で大きく賭けるといった具合に、予想が得意なレースに集中してみましょう。
勝てるレースの共通点を見つけるために労力は必要ですが、見つけてしまえば安定して稼げるフィールドを得られるので非常にオススメです。
既に情報を持っているレースは狙い目
得意なレースが見えてこないという人は、とにかく持っている情報の量が多いレースを狙い目に絞っていきましょう。
普段から雑誌などで色んな馬の情報を集めている場合、情報を持っている馬が一堂に会するようなレースがあれば狙い目です。
前情報を持っている馬が 2頭でも出走していれば、情報を持っているほうだと思って差し支えないかと思います。
あなたの周りに競馬愛好家が複数人いるなら、皆が賭ける予定のレースも、色んな情報が集まってくるため狙い目です。
万が一あなたが競馬関係者と知り合いであれば、その人が話せる範囲の内容だけでも聞いておくと相当なアドバンテージになります。
オーナーや騎手に調教師はもちろん、厩務員などからも貴重な話をしてもらえる可能性がありますから、そのような友好関係があれば大チャンスと言えるでしょう。
競馬は悪いレースを避けて良いレースに絞るのが肝
ここまで、賭けるべきでないレースを避ける方法に加え、賭けるべきレースを見極める方法も紹介してきましたが、内容をまとめると以下のようになります。
・賭けるレースを選ぶ前に賭けないレースを見極めて見送る
・新馬戦と障害競走とハンデキャップ競走は避ける
・単勝オッズ 2倍を切る超人気馬がいるレースは避ける
・午前中のレースを含む荒れやすいレースは避ける
・時間があれば見送ったレースも予想だけはしておくと勉強になる
・予想を得意とするレースを見つけて集中的に賭けられると強い
・他の人より情報を持っているレースは勝ちやすい
競馬で賭けるレースを絞る時は、まず分が悪いと思ったレースを容赦なく切り捨ててから、自信を持って賭けられるレースを探すという流れが重要です。
いきなり「どのレースに賭けるのが一番稼げるか」を考え始めると、候補が多すぎてレースを絞るほうに無駄な時間を取られてしまいますからね。
あなたも今日から賭けるべきレースとそうでないレースを意識して、回収率を上げていきましょう!