地方競馬の歴代最高配当は?!券種別にランキング形式で紹介

地方競馬歴代最高配当

日本の競馬には中央競馬と地方競馬がありますが、知名度が高いのは圧倒的に中央競馬です。
なぜなら、中央競馬には有馬記念や日本ダービーといった格式のあるレースがたくさん存在し、地方競馬よりもテレビ番組や新聞といったメディアに取り上げられやすいからです。

そしてもうひとつ、地方競馬よりも中央競馬のほうが人気な理由は配当です。
なぜなら、中央競馬のほうが地方競馬よりも高配当がでやすいのです。

競馬に触れている人には様々な人種がいますが、馬券で一攫千金を狙おうとしている人も少なくありません。
そういう人たちは当然ながら配当が高いほうがやりがいがあるのです。

では、地方競馬は配当に期待できないのでしょうか。
そんなことはありません。
地方競馬でも中央競馬に勝るほど高配当が飛び出すこともあります。

当記事では、最初に地方競馬はどうして高配当が出づらいかを解説したうえで、過去に地方競馬で出た高配当を券種ごとにまとめました。
地方競馬の高額配当が気になる方はぜひ最後までご閲覧ください。

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地方競馬は高配当が出づらい3つの理由

地方競馬は高配当が出づらい3つの理由

競馬に触れられている人は「地方は中央と比較しても配当妙味が小さい」と思う人は少なくありません。

どうして地方競馬は配当妙味が大きくないと思われるのでしょうか。
その理由は馬券投票が集中しやすい環境下でレースが行われるからです。

では、どうして地方競馬は馬券投票が集中しやすいのでしょうか。
最初に、高配当が出づらくなる、または馬券投票が集中しやすい3つの理由について解説します。

最大出走頭数が少ない

地方競馬は中央競馬と比較すると最大出走頭数が少ないです。
すべてのコースには最大出走数という枠組みが存在しており、それ以上の出走はできないのです。

この最大出走頭数はコースによって様々ですが、中央競馬の場合、最大出走頭数は多くても18頭です。
現在の中央競馬では19頭以上の馬が一度にレースすることはありません。

そして、地方競馬の場合はコースや開催場所にもよりますが、中央競馬と比較すると最大出走頭数は大幅に少ないです。

例えば、東京大賞典や帝王賞が開催される大井競馬場の右回りコースで最大出走頭数は16頭です。
大井はまだよいほうで、東海地方の笠松競馬場は全てのコースで最大出走頭数が12頭です。
中央競馬のコースと比較しても出走頭数が大幅に少ないのが分かります。

さて、出走数と配当は一見何の影響もなさそうに感じますが、実際は配当に大きく影響します。
なぜなら、競馬の組み合わせは出走数と投票数で決まるからです。

オッズは分散すればするほど高くなり、集中すればするほど下がるようにできています。
例えば、単勝馬券は1着の馬を予想する券種ですが、出走数が多いほど投票が分散し、分散すればするほど1頭あたりのオッズが上昇します。

逆に、1頭の馬に投票が集中すればするほどオッズは下がりやすくなります。
例えば、ディープインパクトの菊花賞は単勝オッズ1.0倍の元払いとなりましたが、あれは単勝の売り上げシェアの80%以上がディープインパクトで占められていたからです。

このように、投票が集中することでオッズが下がりやすくなり、逆にいうと、出走頭数が少ないということは必然的に投票が分散しづらくなります。

地方競馬は最大出走頭数が少ないことからオッズが分散しづらく、中央と比較してもオッズが下がりやすい構造になっているのです。

出走馬間の能力の差が大きい

競馬は勝つ、もしくは上位に入選する馬を予想する競技です。
つまり、強い馬を予想することが大事なのですが、全国の馬券購入者が全く同じ考え方で馬券を購入しています。

オッズはひとつの組み合わせに投票が集中するほど下がりやすくなるため、全国の馬券購入者が全くおなじ組み合わせに投票することで、オッズは必然的に下がるのです。

特に地方競馬は中央と比較するとひとつの組み合わせに対するオッズの変動が激しいです。
その原因は出走馬間の能力の差が大きいからです。

例えば、あるレースで1頭だけディープインパクトクラスの馬がいて、それ以外の馬がハルウララレベルの馬であればほとんどの人はディープインパクトクラスの馬を絡めた馬券を購入します。

しかし、出走馬すべてがディープインパクトクラスの馬だったら、どのディープインパクトクラスの馬が勝つか分かりません。

このように、出走馬間の能力の差が大きいほどひとつの組み合わせに投票が集中するためオッズは下がりやすくなります。
逆に、出走馬間の能力の差が小さいと、投票が分散しやすいので1点当たりの配当妙味に期待がもてます。

中央競馬は勝てば勝つほど昇級し、より強い相手と戦う構造になっているので、レースレベルが上がるほど実力の差が小さくなります。
そのため、レベルの高いレースでは配当妙味のあるレースが多くなるのです。

しかし、地方競馬はレースレベルが上がっても強い馬と弱い馬がはっきりしているのでオッズが集中しやすくなります。
そのため、配当妙味が中央よりも小さくなりやすいのです。

元払いもたびたび起こる

地方競馬では元払いもたびたび起きます。
元払いとは、オッズが1.0倍で的中した場合、賭け金がそのまま返ってくることです。
つまり、オッズ1.0倍の組み合わせはノーリスクハイリターンでしかありません。

どうして元払いが発生するかというと、投票が集中しすぎて、オッズの払戻が1.0倍になるからです。
そもそも、オッズの計算式は下記の数式で求めることができます。

オッズの計算式
払戻率(100-控除率)÷支持率
払戻率とは
100から控除率を差し引いた倍率で、支持率というのは全体の売り上げからどれくらいの支持があったのかを倍率で表したものです。

例えば、単勝オッズの払戻率は80%で、総売り上げ1,000万円のレースに200万円分の支持率があったとします。
この場合、支持率は20%となり、これらの数値を式に当てはめると、以下のような計算式になります。

80(%)÷20(%)=4.0

単勝オッズは4.0倍となります。
ところが、先ほど紹介したディープインパクトの菊花賞のように、支持率が80%あった場合は1.0倍となり元払いとなってしまいます。

このように、地方競馬は出走頭数が少ないうえ、能力の差が大きいことから元払いになることが多々あるのです。

ところで、中央競馬でも特定の馬に投票が集中することはありますが、元払いはほとんどありません。
なぜなら、中央競馬は「プラス10」制度が導入されているからです。

「プラス10」制度とは
元払いが発生した際に10円を上乗せして払戻すサービスです。

つまり、本来であれば元払いになる組み合わせでも、JRAが10円上乗せしてくれるため、元払いがほとんど発生しないのです。
(極端に投票が集中した場合はプラス10制度が適応されないこともあります。)

地方競馬には「プラス10」制度のようなサービスがないため、元払いが頻繁に起こりやすくなっているのです。

券種別に歴代の最高払戻を一挙紹介!

券種別に歴代の最高払戻を一挙紹介!

地方競馬が中央競馬と比較して、配当に期待しづらい理由をまとめました。
しかしながら、過去の地方競馬を見てみると、中央競馬に匹敵するレベルの高配当が飛び出しています。

ここからは、2023年1月までの地方競馬において、歴代の高配当を券種別にまとめました。

単勝最高払戻トップ:20万5,760円

開催日 開催競馬場 馬名 オッズ
2001年7月28日 姫路 ハッピーランラン 2,057.6倍

単勝の歴代最高払戻は2001年に姫路競馬で飛び出した20万5,760円です。
波乱の立会者となったハッピーランランは出走馬唯一の初出走ながら勝利をつかみました。

このレースでは単勝馬券が2,789票売られましたが、ハッピーランランの馬券は1票しか購入されていなかったのです。

だれもが全く見向きしないことから配当が上がりに上がって、単勝オッズ2,000倍越えという信じられない高配当となりました。

なお、この記録が更新されるまでの歴代単勝オッズは1987年2月13日の名古屋競馬場において飛び出た105,540円です。
また、中央競馬における歴代最高払戻では2022年2月12日にヤマメという馬が単勝オッズ549.4倍で勝利しています。

ハッピーランランの記録はヤマメの記録はもとより、87年2月に名古屋で飛び出したこれまでの最高配当を軽く凌駕するほどの新記録だったのです。

ちなみに、ハッピーランランが単勝20万馬券を生んだレースの馬単配当は10万円相当です。
地方競馬特有のオッズの分散が発生したため、本来単勝よりも的中させるのが難しい馬単のほうが配当は安くなりました。

このレースで馬単馬券を的中させた人はなんともいえない気持ちになったことでしょう。

複勝最高払戻トップ:75,180円

開催日 開催競馬場 馬名 オッズ
2005年3月7日 佐賀 オドルヨウセイ 751.8倍

複勝の歴代最高配当は2005年の3月、佐賀競馬場にてオドルヨウセイという馬が叩き出した75,180円です。

このレースは9頭立てのレースで、断然1番人気に支持されたスカイナビゲイター(単勝1.3倍、複勝1.0倍)の馬が着外に敗れました。
また、2.3番人気に支持された馬も馬券外に敗れたのです。

結果的には6番人気→4番人気→8番人気の馬で決着がつきましたが、投票が集中した人気馬が揃って飛んだため、馬券に絡んだ3頭はいずれも複勝配当が100倍を超えていたのです。
なかでも、3着に入選したオドルヨウセイは751.8倍という超高配当がつきました。

上位3頭に投票が集中しすぎたことで相対的に支持を集めなかったオドルヨウセイの配当が爆上がりしたのです。

ちなみに、中央競馬における歴代最高の複勝配当は2010年6月の福島で飛び出た16,110円です。
複勝においても地方競馬が中央競馬よりも高配当を叩き出しています。

枠連最高払戻トップ:25万8,840円

開催日 開催競馬場 組み合わせ オッズ
1997年1月14日 高知 1-6 2,588.4倍

枠連の歴代最高配当は1997年に高知競馬で飛び出た25万8,840円でした。
中央競馬の枠連最高配当が1970年の12万3,410円なので、倍近い配当が飛び出ていることになります。

それにしても、枠連は中央・地方問わず20年以上も記録が更新されていません。
枠連は全体の馬券売り上げのシェア率がわずか3%しかないことが、原因だと考えられます。
今後、よほどのことがない限り、記録が塗り替えられることはないでしょう。

ワイド最高払戻トップ:28万6,620円

開催日 開催競馬場 組み合わせ オッズ
2001年11月5日 浦和 9-11 2,866.2倍

ワイドの最高配当は2001年の11月に飛び出た28万6,620円です。
このレースは12頭立てで10番人気のトップスティールが2着に、そして8番人気のナツノカガヤキが3着に入選したため誕生しました。

1着こそ2番人気の馬でしたが、1番人気の馬や3番人気の馬が馬券外に敗れたため高配当につながったのです。

ちなみに、中央競馬のワイド最高配当は2022年12月25日に出た16万620円です。
ワイドにおいても中央の最高記録を軽く凌駕していました。

馬連払戻トップ:53万6,750円

開催日 開催競馬場 組み合わせ オッズ
2010年12月21日 園田 4-7 5,367.5倍

馬連の歴代最高配当は園田競馬場で飛び出た53万6,750円です。
このレースは12頭立てで行われましたが、1着に12番人気のプレシャスエリーが入着し、2着には10番人気のユキノトップロードが絡みました。

下から3番評価の馬がワンツーで入着したことで、馬連の配当も跳ね上がったのです。
なお、中央競馬の歴代最高配当は2006年9月に出た50万2,590円です。
馬連に関してみると中央・地方問わず最高配当金額は変わりないのです。

馬単最高払戻トップ:330万8,610円

開催日 開催競馬場 組み合わせ オッズ
2006年5月20日 盛岡 9→12 33,086.1倍

馬単の歴代最高配当は2006年の5月に盛岡で飛び出た330万8,610円です。
このレースは12頭立てで開催されましたが、7番人気のエフェクトが1着に、そして2着には12番人気のミチノクヒーローが入りました。

馬券を購入していた人にとってはミチノクヒーローがヒーローどころか神様に見えたことでしょう。
なお、3着には2番人気のタカトモポイントが入選し、三連複の配当は33万9,530円と馬単の10分の1の結果となりました。

また、三連単の組み合わせに関しては購入した人がだれ一人としていなかったことから、特払いとなっています。

三連複最高払戻トップ:547万730円

開催日 開催競馬場 組み合わせ オッズ
2003年1月7日 川崎 3-6-12 54,707.3倍

三連複の歴代最高配当は2003年1月に川崎競馬で開催された初夢特別で飛び出ています。
14頭立てのレースで12番人気→5番人気→11番人気の決着となり、三連複547万730円の高配当となりました。

馬券を購入していた人にとっては初夢なのか正夢なのか疑いたくなるような、驚くべき高配当だったのです。
この記録は20年たった2023年1月時点でも破られていません。

ちなみに中央競馬の三連複最高配当は2006年9月に開催された中京競馬場において、695万2,600円の高配当が出ています。
こちらは13番人気→12番人気→8番人気の順番で入選し、560通り中530番人気の決着となっています。

三連単最高払戻トップ:2,848万1,550円

開催日 開催競馬場 組み合わせ オッズ
2020年1月24日 大井 7→12→5 284,815.5倍

三連単の歴代最高配当は2020年の1月に大井競馬場で飛び出た2,848万1,550円です。

信じられないような高配当が出たこのレースは16頭立てで行われ、馬券に絡んだ馬はいずれも10番人気以下の馬ばかりでした。

人気馬が総崩れしただけではなく、二けた人気の馬が上位3位以内を独占したため、配当が跳ね上がったのです。

この組み合わせは3,360通り中2,915番人気で的中はわずか1票でした。
100円が3,000万円近くなるなんて夢のようですね!
ちなみに中央競馬の歴代最高配当も2,983万円で、地方の最高配当と差はありません。

トリプル馬単最高払戻トップ:2億2,813万165円

開催日 開催競馬場 組み合わせ オッズ
2020年1月24日 大井 7→12→5 284,815.5倍

トリプル馬単とは指定された3レースの馬単を予想する馬券です。
一部の地方競馬でしか発売されていないトリプル馬単は中央競馬で発売されているWIN5の馬単版といってもいい馬券で、指定された3つすべてのレースを当てなければ配当は得られません。

レース数こそ少ないですが、WIN5よりも難易度が高い馬券です。
しかし、当たった時の破壊力もWIN5を凌駕するほどで、過去最高配当は驚愕の2億2,813万165円となりました。

トリプル馬単は一口50円から購入できるので、実質的には4億5,000万円相当の価値があると思ってもよいです。
50円が2億以上になる可能性を秘めているのが、トリプル馬単の魅力です。

券種の中ではトリプル馬単や三連単がもっとも配当に期待できる!

ランキング 券種 配当
1位 トリプル馬単 2億2,813万165円
2位 三連単 2,848万1,550円
3位 三連複 547万730円
4位 馬単 330万8,610円
5位 馬連 53万6,750円
6位 ワイド 28万6,620円
7位 枠連 25万8,840円
8位 単勝 20万5,760円
9位 複勝 75,180円

地方競馬の最高配当を券種別にまとめました。
高配当ランキングトップはトリプル馬単です。

次いで三連単や三連複など、3つの馬を選択する券種から高配当が出ていました。
難しい券種や組み合わせ数の多い券種ほど高配当に期待できるのは中央競馬と変わりありません。

地方競馬で高配当を狙うのであればトリプル馬単や三連単、三連複に馬単といったむずかしい券種から馬券予想を行うのがよいでしょう。

地方競馬で高配当を手にする3つのコツ

地方競馬で高配当を手にする3つのコツ

歴代の配当を見てみると、地方競馬でも中央競馬に匹敵するほど高額配当が出ているのが分かりました。

むしろ、ほとんどの券種で中央競馬の歴代記録を上回っていることから、地方競馬は高配当に期待できる公営競技といえるのです。

ここまで読まれた方は、地方競馬で高配当を得るためにはどうすればいいのか考えられると思います。
ここからは、実際にどのような予想方法を行えば高配当を手にすることができるかまとめました。

人気馬の不安要素を探す

最初に注目したいのが上位人気している馬の不安要素を探すことです。
高配当ランキングを見てみると、人気落ちの馬が馬券に絡んでいると同時に、人気馬がそろって馬券外に敗れているのが分かりました。

高配当をつかむには穴馬を見つけ出すだけではなく、人気馬が飛びそうな可能性を見出すのも重要なのです。

例えば、人気している馬は本当に舞台適性が合っているのか、馬場状態と脚質がかみ合うか、状態面や距離適性、枠順などを確認し、不安要素がいくつも挙がるようでしたら飛ぶ可能性も高くなります。
人気馬の不安要素がいくつも浮かび上がるようでしたら、そのレースは高配当に期待できるのです。

穴馬だけではなく、人気している馬の情報も確認し、本当に上位人気で決着するかどうか、確認するクセをつけておくとよいでしょう。

多頭数レースを探す

荒れる要素を引き出すには、多頭数レースを積極的に購入するのもひとつのポイントです。
なぜなら、多頭数レースは小頭数レースと比較すると組み合わせ数が多いことから、馬券の投票が分散しやすく、配当に期待できるからです。

地方競馬は中央競馬と比較すると出走数が少ないですが、それでも大井競馬場のようにフルゲート16頭立てのレースも存在し、レースを厳選すれば多頭数レースはいくらでも見つかります。
多頭数でなおかつ荒れる可能性がありそうなレースは配当に期待できますよ。

不安条件が重なれば重なるほど大荒れに期待できる!

競馬で高配当を狙うポイントの一つに、不安条件をたくさん探し出す方法もあります。
例を挙げると、地方競馬でも規模が大きい大井競馬場は特に荒れやすいといわれています。

なぜ、大井が荒れやすいかというと、大井競馬場は東京の海岸付近に点在していて強い風が吹く中で開催されることが多いのです。

大井の場合、冬場は正面向かい風が、夏場は正面追い風が吹きやすいため、開催時期によって走りやすさも変わってきます。
大井の夏開催時期で結果を残した馬が冬時期に全く勝てなくなるのも風の影響が響いているのです。

このような情報は一般的に公開されていませんが、知っているのと知らないのでは馬券に大きく影響を及ぼすでしょう。

もうひとつ例を挙げると、高知競馬の一発逆転ファイナルレースも荒れやすいレースといわれています。

高知のファイナルレースは、高知の競馬関係者や競馬記者が出走馬を選抜するのですが、有馬記念や宝塚記念と違って、このレースでは「レースに勝てない馬」ばかり集められます。

ファイナルレースは「弱い馬ばかりが集められたレース」なのです。
そのなかから勝つ馬を探すのは容易ではなく、ファイナルレースに限れば1番人気の信頼度は16%と非常に低い水準なのです。

競馬は不安要素が多くなればなるほど全国の馬券購入者の投票が分散しやすくなるため、高配当を狙うのであれば積極的に荒れそうなレースを探すのも大事です。

【オマケ】公営競技の最高配当は?

【オマケ】公営競技の最高配当は?

日本では競馬以外にもさまざまな公営競技があります。
競馬以外の競技ではどれほどの配当がでているのか、紹介しましょう。

競技 券種 配当
中央競馬 三連単 2,983万2,950円
中央競馬 WIN5 5億5,444万6,060円
競輪 三連単 476万700円
競艇 三連単 76万1,840円
オートレース 三連単 1,572万1,720円

競輪や競艇は競馬と比較すると三連単の歴代最高配当額が少ないです。
どうして低いかというと、競馬以上に出走人数が少ないからです。

例えば、競輪で476万が飛び出たときは9人立てでした。
そして、76万が飛び出た競艇も6艇でレースしています。

競馬でいう「出走頭数が少ない」状態で行われ、馬券の組み合わせが少ないことから、競輪と競艇は競馬以上に高配当はでにくいのです。

なお、1,500万円相当が飛び出たオートレースだけは特殊です。
このときのレースは8人で行われましたが、上位勢が着外に敗れただけではなく、人気のないレーサーが上位を独占しました。

8人立ての三連単の組み合わせは336通りしかありませんが、331人気の組み合わせで決着したため、出走人数に対して信じられない配当が飛び出たのです。
ちなみに的中票数は1票でした。

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まとめ

地方競馬の最高配当をまとめてみました。
中央競馬と比較するとどうしても配当妙味が見劣りしがちですが、過去の配当を見ると中央競馬に負けず劣らず超高配当が飛び出ています。

むしろ、最高配当だけ見たら中央競馬に勝っているものがほとんどでした。
地方競馬は固く決まる印象が強いですが、荒れるときはとにかく荒れることが分かりましたね。

地方競馬でも高配当を得られるチャンスはたくさんあります。
地方競馬は安いと思いがちな方は今一度、高配当を目標に地方競馬に触れてみてはいかがでしょうか。