競馬予想サイトのアルカナムは詐欺サイト?口コミや評判から徹底検証

アルカナムは詐欺サイト?口コミや評判から徹底検証

競馬関連のサイトはネット上に数え切れないほどありますが、中でも「競馬予想サイト」は利用者の収支に直接影響するサイトです。

競馬予想サイトでは予想の専門家が一般の人では持てないような人脈や独自のルートを駆使して極秘情報を仕入れ、高額配当をもたらす買い目を公開してくれます。

しかし、一部の競馬予想サイトは情報料を集めることを目的としている悪徳サイトとなっているため、優良サイトかどうかの見極めがとても重要です。
本記事では「アルカナム」という競馬予想サイトについて解説します。

回収率が高い競馬予想サイト
11月24日(日)ジャパンカップ[G1]

11月17日東京10R「イクリプス」プランで8,100円 →1,099,440円の払い戻し!
今なら無料登録で11月24日(日)ジャパンカップ[G1]の買い目がみれる!

無料でジャパンカップの予想をみる

アルカナムとは?

アルカナムとは?

アルカナムには、「神秘」「奥義」「秘薬」「霊薬」といった意味があり、タロットカードの種類を説明する際に出てくる「アルカナ」という単語もこのアルカナムから来ています。
これらの意味のうち、「奥義」を採用してアルカナムというサイト名にしたようです。

これまで自分で馬券の予想をしたけどまったく当たらなかったという人や、過去にいくつかの競馬予想サイトを利用してみたものの、まったく結果が出なかったという人に対しての最終奥義のような存在になりたいという信念でサイト運営をしており、また、そうなる自信があると記載しています。

アルカナムでは「新しい競馬投資」というものを提案しています。

SNSの普及によって、情報はこれまでとは比べ物にならないほど世に出回る時代となりましたが、その一方で注目度を集めることを重要視した、まったく信頼できないような情報が多数出回っているのも事実です。

そして、そういった情報を信用してしまう人は競馬では勝てないとしています。
アルカナムでは信ぴょう性の低い情報はすべて度外視し、信頼できる人物から提供される情報のみを取り入れて予想に活かし、新しい競馬投資を実現してくれるサイトです。

とはいえ、具体的にどのような情報網によって厳選情報を得ているのかについては書かれていなかったので、トップページの文章はあくまでも参考程度にしておいたほうがよさそうです。

アルカナムの運営会社を調査

アルカナムの運営会社を調査

アルカナムの「特定商法に基づく表記」のページを確認すると、住所には「東京都豊島区東池袋1丁目34番5号」と記載されています。
この場所をマップで検索すると、「池袋アントレサロン」という建物が建っていました。

ここはレンタルオフィスとして部屋を貸し出しており、おそらくアルカナムはここの1室を借りて運営をしているのでしょう。

レンタルオフィスを借りて運営している競馬予想サイトはたくさんあるので、住所については不審に感じる点はありません。
問い合わせ先には、メールアドレスだけではなく電話番号も記載されています。

電話番号が書かれていると、その場で回答が欲しいときにも対応してもらえるので、ユーザーにとってはメリットが大きいです。

アルカナムの運営会社概要

アルカナムの運営会社概要は以下のようになっています。

サイト運営会社 ARCANUM運営事務局
運営責任者 吉良 大介
所在地 東京都豊島区東池袋1丁目34番5号
メールアドレス info@k-arcanum.com
電話番号 03-6271-0412

アルカナムのメリット・デメリット

アルカナムのメリット・デメリット

運営会社概要を見る限りでは、所在地に関しては特に気になる部分も見られませんし、連絡先には電話番号も記載されているので、あらゆる相談に対処してくれそうです。
しかしこれだけでアルカナムを利用価値の高いサイトと判断するのは少し早すぎます。

幸いアルカナムの会員登録は無料でおこなえるので、実際にアルカナムに会員登録をし、会員ページを利用してみて感じるメリットやデメリットについて調べました。

アルカナムのメリット

アルカナムの有料情報には、確認した限り、すべてのプランに「未遂保障」というものが付いています。
内容について詳細は書かれていませんでしたが、恐らく情報料よりも配当金が下回ってしまった場合や、予想が的中しなかった場合に適用される保障なのでしょう。

保障の内容は、「支払った情報料を全額ポイント返還する」というものです。

現金ではなくポイントで返還されるという部分には注意が必要ではありますが、有料情報を購入すれば、情報料に関しては無駄にはならず、プラス収益が期待できると考えれば、かなり大きなメリットといえるのではないでしょうか。

ただし馬券代まではさすがに返還されないので、不的中であれば、馬券代分は損をすることになります。

回収率が高い競馬予想サイト
11月24日(日)ジャパンカップ[G1]

11月17日東京10R「イクリプス」プランで8,100円 →1,099,440円の払い戻し!
今なら無料登録で11月24日(日)ジャパンカップ[G1]の買い目がみれる!

無料でジャパンカップの予想をみる

アルカナムのデメリット

アルカナムのデメリットは、全体的に有料情報の情報料が高額であるという点です。
今回確認できたプランのなかで、もっとも低価格となっているのは、ニックスヘイブンで情報料は68,000円です。

ほかの競馬予想サイトでもっとも低価格な有料情報の情報料が平均1万円から2万円であるのと比べると、やはりかなり高いという印象はぬぐえないでしょう。

68,000円といえば、ほかの競馬予想サイトの有料情報で見ればかなり高額ですし、当たるかどうかもわからないのに、いきなり7万円近いお金を出すのはあまりにリスクが高すぎます。

ただし、一応「プレミアム」という枠では、有料情報を格安価格で販売しているようです。
記事を執筆している時点では、「サンクチュアリライブラリー」というプランが27,000円で販売されていました。

しかし、それでもやはり割高な印象はぬぐえません。

アルカナム有料情報の料金プラン一覧

アルカナム有料情報の料金プラン一覧

記事執筆時点で確認できた有料プランを表にまとめました。
紹介順となっているため、金額の低い順ではない点はご了承ください。

プラン名 情報料(円) 目標金額(円)
サンクチュアリライブラリー 98,000 140万
ルミナス 98,000 80万
ニックスヘイブン 68,000 120万
イレブン:ペイバックマネー 215,000 100万以上
アルカディア 450,000 不明
MAGIA 198,000 120万
ラジカルキャッシュエース 230,000 300万以上
セレスティアル 326,000 200万
Classy 不明 不明

プランの種類や特徴

プランの種類や特徴

アルカナムの有料情報は、どうやら「expansion」と「Extra」に分かれているようです。
前者がレギュラープランで後者が期間限定または不定期プランという扱いなのでしょうか。
詳細はサイトを確認した限りでは分かりませんでした。

サンクチュアリライブラリー

競馬というのはとても大きなお金が動く業界です。
特に優良な種牡馬を所有する生産者のもとには種付けをするためにお金が集中します。
大きなお金が動く場所にはそこに関係する人々の思惑というものが必ずついて回ります。

競馬というのは一見すると筋書きのない勝負のように見えますが、裏側を見るとそのレースの行方を左右するような取引が行われているのが実情です。

本プランはそういった種牡馬事業に徹底アプローチをし、情報を得ることで普通では考えられないような買い目を会員に提供して高額配当を実現させます。

ルミナス

ルミナスは本来であれば150万円近くは狙えるレベルの情報をあえて、その約半額である80万円程度にしているプランです。

なぜ半額になっているのかというと、馬券購入代金がひとつの買い目あたり100円から300円と低く設定されているためで、情報料を支払ってしまうと馬券代がなかなか捻出できない、という人でもしっかりと利益を確保できるように配慮されています。

買い目は3連単1点なので、100円であれば馬券代はたった1,200円です。
1,200円と情報料を支払えば高い確率で80万円近い配当が期待できるのであれば、利用価値はかなり高いプランといえるでしょう。

ニックスヘイブン

ニックスとは、競馬において配合を意味する言葉で、一般的には「黄金配合」と呼ばれています。
黄金配合では優良な競走馬が誕生する可能性がとても高く、近年においても「オルフェーヴル」「ゴールドシップ」といった馬がニックスによって誕生し、日本競馬史に残るような活躍を見せてくれました。

もちろん現在でもニックスは盛んに行われてはいますが、さまざまな理由でニックスによって誕生しながらも「重賞」には出走できないような馬たちもいます。

このプランではそういった馬に注目し、特定のレースであれば走るような馬を見つけ出して、得意とされるレースに出走した際にはその馬を中心とした買い目を提供しています。

従来の予想法とはまったく異なるので、ほかの情報誌では見られないような買い目となってはいますが、しっかりと的中させる実力を持っています。

イレブン:ペイバックマネー

「イレブン:ペイバックマネー」のイレブンとは「第11レース」を意味しています。
競馬は中央、地方ともに1日11レース実施されているので、第11レースというのはその日の最終レースということになります。

最終11レースというのは、「負けを取り戻したい」という人、「今の価値をもっと大きくしたい」という人など、人々の思惑がとても表に出るレースで、それはオッズにも大きく影響します。

このプランではそういった人々の思惑からまったく外れた場所で冷静にレース分析を行い、ギリギリまで検証をして買い目を提供しています。

そのため、このプランに限っては買い目提供がレース当日の15時頃となっているので、チェックを忘れないようにしましょう。

アルカディア

アルカディアは確認できた時点では情報料が最高金額となっている有料情報です。

目標金額はその時得た情報によって変動するため、掲載されてはいませんでしたが、「消費者金融に融資を検討できるような金額」「海外移住を検討できるような金額」をアルカディアでは稼ぎだすことが可能だとしています。

書かれていることが真実ならば、最高峰の名に恥じないプランだといえるでしょう。
また、説明ページには「サンクチュアリライブラリー」へのリンクも張られていましたが、どういう意味を成すのかは説明文からは判断できませんでした。

MAGIA

MAGIAは利用することでまるで魔法にでもかかったかのように世界が変わるプランだと説明がなされています。
MAGIAの目標金額は120万円以上なので、確かに的中しさえすれば世界は大きく変わることでしょう。

このプランは「0」から「1」にするためのプランだという説明もなされていますが、さすがにアルカナムをまったく利用したことのない人がいきなり20万円近い情報料を支払ってMAGIAを利用するのはリスクが高すぎます。

ひとまず無料情報を何度か利用してみて、MAGIAを利用できるほどの利益を得ることができれば「「0」を「1」にするべくチャレンジしてみる価値はあるかもしれません。

ラジカルキャッシュエース

ラディカルキャッシュエースは、その時点でもっとも高額配当が狙えるようなレースの情報を収集して買い目を提供しているプランです。
そのため目標金額は上位プランである「セレスティア」を大きく凌駕する300万円以上となっています。

一獲千金を狙っている人にはピッタリのプランといえるでしょう。
外部に漏れてはいけないような極秘情報ということもあり、情報提供者については一切公開していません。

セレスティアル

セレスティアルは、同名のAIを駆使して買い目を提供しているプランとなっています。
セレスティアルは、某ソフトウェア企業に勤めていた人物と契約を結び、「大物馬券師」と「業界関係者」などと独占契約を結んで、約3か月の期間をかけて完成させたアルカナム独自のAIシステムです。

AIということもあり、使えば使うほど自分で学んで学習していくので、今後ますます的中率はアップすることでしょう。 

買い目は4レース提供で、うち3レースは手堅く的中できるものを、残り1レースは的中率は若干下がるものの、当たれば高額配当が期待できる買い目となっています。

Classy

Classyは、すべてが謎に包まれているプランで、プランの説明が書かれているページを確認しても、内容については一切書かれていませんでした。

説明ページには「減税な審査に合格した会員にのみ参加権利を与える」と書かれています。
つまり、参加権利を得てはじめてプランの詳細を見ることができるというわけです。

参加権利については特に書かれていませんでしたが、恐らく複数回アルカナムのプランを利用することが条件となっているのでしょう。

回収率が高い競馬予想サイト
11月24日(日)ジャパンカップ[G1]

11月17日東京10R「イクリプス」プランで8,100円 →1,099,440円の払い戻し!
今なら無料登録で11月24日(日)ジャパンカップ[G1]の買い目がみれる!

無料でジャパンカップの予想をみる

まとめ

アルカナムは「奥義」という意味で名付けられており、競馬の馬券が当たったことがない人や、これまでさまざまな競馬予想サイトを利用してきて結果が出なかった人たちの「奥義的存在」になることを最大の目的としている競馬予想サイトです。

アルカナムでは信頼される人物たちでのみ形成されたネットワークを使って、豊富な情報を入手し、それをもとに提供する買い目によって「新しい競馬投資」を実現させてくれます。

しかしながら、この情報網についての具体的な説明はなされていませんでした。
すべての有料情報で「未遂保障」を設けており、配当金が情報料に達しなかったり、予想が不的中だった場合は、情報料の全額をポイントにて返還してくれます。

ただしさすがに馬券代までは返ってこないので、その点は注意が必要です。
最大のデメリットとしては有料情報の情報料が全体的にかなり高めであるという点です。

確かに見返りも大きいですし、先に紹介した未遂保障もついてはいますが、それでもまったく利用していない状態で5万円以上もの情報料を支払うのはかなりリスクが大きいといえるでしょう。