日刊競馬9は詐欺サイトか?口コミや評判を徹底検証しました!
総合評価 4.6
口コミ評価 | |
---|---|
高額的中出現度 | |
予想の安定度 | |
コスパ | |
サポート対応 |
素人が競馬の馬券をコンスタントに当てることは非常に難しいです。
そこで、どうしても当たらないという人は「競馬予想サイト」の予想を参考にすることをおすすめします。
しかし、競馬予想サイトの数はもはや把握できないほど多く、中にはまったくカスリもしない予想をさも当たるかのように出している悪質なサイトも数多くあります。
本記事では「日刊競馬9」という競馬予想サイトについて、サイトの内容や提供している予想の精度など徹底検証しました。
日刊競馬9とは?
まずは日刊競馬9のトップページから見ていきましょう。
さまざまなテキスト情報が並んでいますが、特徴をまとめると以下の通りです。
・Yahooウォレットに対応
・ピックアップレースに関して独自の分析データを公開している
・無料コンテンツが非常に豊富
さらに下に読み進めていくと、「日刊競馬9」を立ち上げた経緯について記載されていました。
要約すると、「競馬新聞に付けられている『予想印』のせいで多くの人たちが間違った馬券を買っている。その状況を打破するようなサイトを作りたい。」という想いで日刊競馬9は立ち上げられたそうです。
つまり、世の中にある競馬新聞に対して真っ向から挑戦状を叩きつけている競馬予想サイトであるといえるでしょう。
日刊競馬9の運営会社を調査
競馬予想サイトのメインコンテンツは「有料情報」です。
有料情報はその名の通り、利用する際にプランごとに設定された「情報料」を支払わなければなりません。
競馬予想サイトを利用する前に、必ず「どんな会社がそのサイトを運営しているか」を調べるようにしましょう。
競馬予想サイトの会社情報を調べるためには「特商法に基づく表記」などと書かれているところをタップすれば会社の所在地など情報が記載された表を見ることができます。
日刊競馬9の所在地を確認すると、「埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目3番地」となっていました。
この場所には「大宮マルイ」という建物が建っており、マルイはメンズ、レディースファッションを販売している商業ビルで、全国展開しているため実際に利用したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
このビルの7階には「アントレサロン」というレンタルオフィスが入っています。
競馬予想サイトや比較的小規模の会社がレンタルオフィスを利用していることは特に珍しいことではなく、日刊競馬9もこのアントレサロンでスペースを借り、運営しているものと思われます。
電話番号とメールアドレスも記載されていて、連絡手段に関しても問題ありません。
運営会社情報に関しては特に気になる点は見受けられませんでした。
日刊競馬9の運営会社概要
日刊競馬9の運営会社概要は以下のようになっています。
サイト運営会社 | 日刊競馬9編集部 |
運営責任者 | 杉浦 勝治 |
住所 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目3番地 |
メールアドレス | info@keiba-nine.com |
電話番号 | 03-3528-6832 |
実際に無料プラン&有料プランの的中率を検証
日刊競馬9が競馬予想サイトとして利用価値があるのかどうかを判断するには、「実際に出している予想通りに馬券を購入し、当たるか外れるかを検証する」のが一番です。
そこで実際に日刊競馬9の出している買い目予想通りに馬券を購入することにしました。
【無料プラン】2023年1月28日(土)中京7R
最初は無料予想で検証していくこととします。
自分で競馬予想サイトの予想が当たるかを検証するときもいきなり有料予想を利用するのではなく、まずは無料予想で当たるかどうかを検証してみるようにしてください。
レースは2023年1月28日の中京第7レース、買い目は以下のようになっています。
日刊競馬9は無料予想でも見解が書かれているので、利用するかしないかの判断がしやすいです。
2,4,5,7
(1点1000円:計12点)
日刊競馬9は予想師によって券種が異なり、今回の鈴木幸市さんの予想は馬単BOXでの買い目となっています。
前走の好走を評価して単勝4番人気のテイエムフォンテを本命にあげていますが、今回のレースも期待に応えてくれるでしょうか?
馬券代は100円〜1,000円となっていたので、今回は1点1,000円で購入しました。
さて、結果はどうなるでしょうか…?
結果は5番テイエムフォンテと4番ディサイドの一騎打ちとなり、見事「5-4」の馬単が的中!
配当は2,100円だったので、配当金は21,000円です。
+9,000円の利益を得られたので、無料情報としては十分な結果でしょう。
【無料プラン】2023年1月29日(日)中京11R
続いて2023年1月29日、中京競馬場第11レースの無料予想を利用して検証します。
初回の無料予想は見事的中となりましたが、今回はどうでしょうか。
ちなみにこのレースはG3レースである「シルクロードステークス」です。
2,8,13,14,15
(1点1000円:計10点)
今回は峯島隆さんという予想師の方で、馬連BOXでの買い目となっています。
ナムラクレアの素質を評価して本命としていますが果たしてどうなるでしょうか…?
レース結果は「2-9」となり、ナムラクレアは1着となったものの、不的中となりました。
このレースは10番人気のファストフォースが2着に入着しているので中荒れレースではあります仕方ないと言えば仕方ない結果かもしれません。
有料予想の方に期待していきましょう!
【有料プラン】2023年1月28日(土)小倉7R,小倉9R
無料予想は1勝1敗のイーブンとなりましたが、気を取り直して有料情報の検証に移りましょう。
1回目の有料情報は2023年1月28日、小倉競馬場の第7レースと第9レースの予想が提供されていました。
買い目は以下の通り。
1着:12,14
2着:7,12,14
3着:2,7,12,14,15
(1点500円:計12点)
無料予想では大きな利益を得ることができなかったため、有料予想の方は高配当にも期待していきたいところです。
まずは大事な1レース目、小倉第7レースの予想結果は…?
「12-14-15」で、この予想は見事に的中していました。
しかもこの買い目はオッズが1081.6倍と十万馬券となっているので払戻金は相当な額になる事が予想されます。
1点あたりの買い目は500円なので、払戻金は540,800円となりました。
やはり有料予想の破壊力は凄まじいですね…。
続く第9レースの結果ですが、こちらは「2-9-6」となり、このレースは不的中となってしまいました。
とはいえ、今回の情報料や馬券代を差し引いても大きなプラス収益になったため一安心です。
【有料プラン】2023年1月29日(日)東京1R,中京6R
有料予想2回目の検証は2023年1月29日東京競馬場の第1レースと中京競馬場の第6レースで、買い目は以下のようになっていました。
東京第1レースの結果は「1-6-12」で、このレースは残念ながら不的中でした。
2レース目の中京6Rの買い目は以下の通り。
1着:8,11
2着:8,9,11
3着:2,8,9,10,11
(1点500円:計12点)
これが今回最後の検証レースとなるので、見事的中させ、有終の美を飾ることはできるでしょうか…?
気になる中京第6レースの結果は…?
結果は「8-11-2」で、このレースは的中となっていました。
オッズは744倍となっていて、1点あたりの馬券代は500円なので払戻金は372,000円でした!
今回日刊競馬9の無料予想と有料予想を使って結果は無料予想は1勝1敗、有料予想は4レース中2レース的中となりました。
的中率で言えば6レース中3レースの的中となっているので的中率は50パーセントですが、払戻金の収支で言えば100万円近い配当を得ているのでトータルでは大幅プラスとなってはいます。
無料予想はもう少し検証を積み重ねていきたいところではありますが、有料予想に関してはかなり信頼性の高いサイトだと言えそうですね。
日刊競馬9のメリット・デメリット
日刊競馬9の検証結果はかなり満足度の高いものとなりました。
続いて日刊競馬9を利用する上で感じたメリットとデメリットについて紹介していくことにしましょう。
日刊競馬9のメリット
日刊競馬9の最大のメリットは「無料コンテンツが非常に充実している」という点です。
冒頭でも「無料コンテンツが充実している」という点を取り上げましたが、実際にその内容を見てアピールするだけの価値は確かにあると感じました。
サイトの検証時に確認できた無料コンテンツは無料予想のほかに「重賞レース徹底展望」と「有力各馬血統解説」の2つ。
まず重賞レース徹底展望に関しては、これまでのデータから分析したレースの傾向について詳しく書かれており、馬券を購入するまでにチェックするのに有用な情報が網羅されているといえるでしょう。
「有力各馬血統解説」では「ジャスティンパレス」「ボルトクフーシュ」「ディープボンド」の血統について詳しく書かれていました。
特に初心者が有力馬の血統を勉強するにはピッタリのコンテンツといえるでしょう。
日刊競馬9のデメリット
日刊競馬9のデメリットとして気になったのは「有料情報の推定配当金額が低めに設定されている」という点です。
たいていの予想サイトの有料情報は情報料の10倍程度の配当金を目標設定していることが多いのですが、日刊競馬9の推定配当金額はだいたい5倍程度となっているものがほとんどです。
単純計算で多くの予想サイトと比べると費用対効果が2分の1となってしまうため、利用する価値があまりないのではと感じてしまう人が出てくるかもしれません。
しかしここで覚えておいてほしいことがひとつあります。
それは「目標金額はあくまでも目標であって達成する義務はない」という点です。
目標金額というのは青天井であり、情報料の10倍に設定しなければならないという決まりはありません。
そのため目標金額の100倍に設定しようが1,000倍に設定しようが罰則はないのです。
しかしこんな目標設定にすると詐欺を疑われてしまうので、多くのサイトが無難な10倍に設定しているというわけです。
しかしこの情報料の10倍の金額を常に達成している予想サイトというのはほとんどありません。
したがって、有料情報の費用対効果を調べる際には有料情報の説明ではなく、的中実績を見て判断するようにするほうが正確です。
目標金額を低めに設定している日刊競馬9は一見すると有料情報を利用するのはもったいないと感じるかもしれませんが、逆に言えば目標達成の確率が高いまたは届かないという可能性はかなり低いので、見込みの配当金通りの結果が期待できるという意味ではそこまで大きなデメリットではないとも言えるでしょう。
日刊競馬9有料情報の料金プラン一覧
日刊競馬9において、記事執筆時点で提供されていた有料情報を表にまとめました。
プラン名 | 情報料(円) | 目標金額(円) |
美浦直送トレセン情報 | 29,800 | 15万 |
栗林直送トレセン情報 | 30,800 | 15万 |
追い切りGメン | 88,000 | 30万 |
仕上がり重視調教調書 | 118,000 | 50万 |
選馬眼活用術「勝目」 | 120,000 | 65万 |
新説血統維新の会 | 250,000 | 150万 |
プランの種類や特徴
日刊競馬9の有料で情報は確認できたものに限定すると6種類で、競馬予想サイトの有料情報の数としては少なめです。
それぞれのプランを詳しく見ていきましょう。
美浦直送トレセン情報
美浦トレーニングセンターで直接取材によって得た情報を使ってレースを選定し、買い目を提供しています。
先に紹介した栗林トレーニングセンターのプランと金額はほぼ変わらないので、好きな方を選ぶと良いでしょう。
栗林直送トレセン情報
競走馬が必ずレース前に立ち寄る事になるトレーニングセンターは言うなれば「直前情報の宝庫」です。
このプランは栗林トレーニングセンターへ直接赴き、取材によって得た情報を精査、本当に使える情報だけを元に買い目を提供するレースを決めてユーザーに提供しています。
追い切りGメン
追い切りとは、レース直前の早めのタイムを心がけた調教の事を指します。
この追い切りのタイムというのは競走馬の調子を示すバロメータとして用いられる事が多く、競馬関係の動画でもよく「追い切り判断」という内容のものが投稿されています。
しかし追い切りタイムが早いとその馬の調子が良いと素直に判断しづらいのが競馬の難しいところで、調教では全然走らないのに本番で見違えるような走りをする馬も居ますし、その逆の馬ももちろん存在します。
結局は過去の追い切り内容もチェックして総合的に判断するしかありません。
追い切りGメンでは文字通りGメン級の鋭い観察眼で追い切りをチェックし、買い目に活用しています。
仕上がり重視調教調書
「調教」に重きを置いて買い目を提供しているプランです。
確かに調教はその馬の調子を確認出来る有力な情報ですが、直前追い切りだけを見て調子を判断するのは危険だと警告しています。
何故かというと、調教に使われるコースもまた日によって条件が変わるからです。
したがって複数の調教を見なければ本当の調子を見極める事ができないでしょう。
当プランでは全ての調教をチェックし、その馬の本当の調子を走りや調教タイムから分析して買い目選定に活用しています。
選馬眼活用術「勝目」
様々なデータを収集したのち最後の作業であり、尚且つ最も重要な作業となるのが買い目の選定、つまり馬券を買う競走馬の選定です。
どれだけ時間をかけて情報収集しても、この競走馬の選定を間違えると全てが水の泡になってしまいます。
ところが競馬新聞や競馬動画などで著名人が自信満々に本命印をつけた競走馬と自分が本命視している競走馬が違っているとすっかり自信を失ってしまい、新聞や動画を信用して印を変更してしまった事で馬券が不的中となってしまったという経験は誰しもあるでしょう。
しかし選馬眼さえ確かならばそのようなものに惑わされる事はありません。
本プランでは類い稀なる選馬眼を持つ馬券師が自信を持って推奨する買い目を提供するプランです。
新説血統維新の会
血統にフォーカスした予想を出しているプランです。
しかしメジャーな血統(一昔前ならディープ産駒やキンカメ産駒)ではなく、マイナーな血統でも数々の名馬が誕生している事に着目し、人気と実力が見合っていない穴馬を極秘情報によって見つけ、高額配当のレースを的中させます。
このプランは成果報酬制になっており、まず本体価格の10分の1の金額を支払う事で買い目を見る事ができます(25,000円)。
そして予測配当額である150万円を越える配当となった場合にのみ残りの225,000円を支払うという仕組みです。
逆に言えば150万円以下の配当であれば、25,000円で4レース分の有料情報を見る事が出来るので、非常にお得感の高いプランだと言えるでしょう。
まとめ
日刊競馬9は、競馬新聞の「予想印」に関して大きな疑問を抱き設立されました。
本当に信頼できる情報を提供し、競馬新聞の印に騙されて馬券代を失ってしまう人を一人でも減らしたいという強い意志を感じます。
競馬新聞に対して真っ向から勝負を挑んでいる競馬予想サイトであるといえるでしょう。
しかしながら、サイトにアクセスしたトップページの情報が断片的で非常に見づらいというのが正直な感想です。
込んない実際に無料予想と有料情報を実際に利用して検証しました。
最終的に大きく利益を得ることができたものの、的中率に関しては約33パーセントとなりました。
今回は的中した2レースとも高額配当となったのでプラス収支となりましたが、もし堅い決着で低配当だった場合はプラス収支にならないどころかマイナス収支だった可能性もあります。
的中精度という点に限定すれば少々不安に感じました。
夜討ち初参加で22万的中しました!単発だとこんなもんですか?
夜討ちで30万程度。まだまだ上にいけると思うけど、一旦この辺で様子見。
夜討ちはいいね。安定して毎週20万~40万。個人的には慎重すぎるかもだけど馬券代絞れるしおすすめ。
特別に関してはかなり一撃性高いよね。