シンケイバは詐欺サイトか？口コミや評判を徹底検証しました！

競馬に関連するサイトは数多くありますが、そのなかにレースの予想をサイト上で公開してユーザーに利用してもらうことを目的とした「競馬予想サイト」があります。
競馬予想サイトの入れ替わりは激しく、毎月のように新しいサイトが誕生する一方で同数のサイトが閉鎖に追い込まれています。

今回は最近開設された競馬予想サイトのひとつである「シンケイバ」という競馬予想サイトについて、本当に信頼できるサイトなのか徹底検証していきます。

シンケイバの無料予想をみる

シンケイバとは？

「シン」という名前をつける商品はこれまであったコンテンツや商品を研ぎ澄ませて、ハイクオリティのものを提供するという意志を感じられます。
シンケイバもこれまで存在していた競馬予想サイトとは比べ物にならないクオリティの予想を届けるという気概でサイト開設に至ったのでしょう。

その証拠に、サイトにアクセスして一番最初に「その常識、もう古いです。」と、ほかの競馬予想サイトとは一線を画する競馬予想サイトであることをアピールしています。
シンケイバでは、無料情報を選定する基準がほかの競馬予想サイトとは大きく異なります。

通常の競馬予想サイトでは、レース予想をしたものの、有料情報になるほどの利益を得られないと判断したレースを無料予想として提供します（重賞レースは除く）。
しかし、シンケイバではレースを分析した結果、収益性と確実性を兼ね備えたレースが無料予想として提供されます。

この原則に則って無料予想を提供しているならば、シンケイバでは無料予想だけでも十分な利益が得られることになります。
その下には、シンケイバは進化し続ける競馬予想サイトであることが説明されており、特に血統面での変化に順応することを強調していました。

そして、シンケイバでは競馬を長期投資のひとつとして捉えています。
ほかの競馬予想サイトでは、競馬のみで資産を形成することを薦めていますが、シンケイバでは競馬だけではなく、NISAやiDeCoといった別の投資と組み合わせることでより長期投資を促進させていくことを重要視していて、納税額を確認できる「納税シミュレーター」という、ほかの競馬予想サイトでは見かけないツールを利用できます。

さらに「最適プラン診断」「AIによる注目タグ」など、気になるコンテンツが色々とあり、トップページを見る限りではシンケイバというサイト名に違わぬサイト構成になっているといった印象を受けました。

シンケイバの運営会社を調査

競馬予想サイトはすべてのサイトがユーザー目線で運営しているわけではありません。
有料情報では金銭のやり取りが行われるため、予想サイトのなかには利益優先でデタラメな予想を有料販売しているケースもあります。
詐欺まがいの運営をしている予想サイトは住所などを偽っている可能性が高いため、新しい予想サイトの利用を検討する際は、必ず運営している会社を調査しましょう。

シンケイバの運営会社について調査したところ、運営会社は株式会社ヴィレッジとなっています。
「株式会社ヴィレッジ」を検索すると、複数の企業がヒットしてしまうため、シンケイバを運営している会社の特定はできませんでした。
続いて、所在地について調査したところ、所在地は「東京都台東区東上野3-36-10」と記載されています。

上記住所をGoogleマップで検索したところ、工事中の写真になっていますが、「YoshiieHills」というマンションが2023年12月に建設されており、シンケイバはこのマンションの1室を借りて運営しているものと思われます。

YoshiieHillsは一般的な賃貸マンションであり、さらに単身者向けの間取りであるため、複数人がこの部屋で作業することは難しいです。
シンケイバのスタッフはいくつかの拠点に分散して運営をしているものと考えられます。
連絡先についてはメールアドレス・電話番号ともに記載されていました。

運営会社が不明な点、所在地が単身者向けマンションであることなど疑問に感じる点はいくつかありますが、今のところ明らかに詐欺行為と思われる証言はありませんでした。

シンケイバの運営会社概要

シンケイバの運営会社概要は以下のようになっています。

サイト運営会社	株式会社ヴィレッジ
運営責任者	高島 哲司
住所	東京都台東区東上野3-36-10
メールアドレス	info@kba.jp
電話番号	03-4500-6206

シンケイバの無料予想をみる

実際に無料プラン&有料プランの的中率を検証

競馬予想サイトはレース予想が当たらなければ利用価値はないに等しいです。
シンケイバのレース予想が本当に当たるのか、実際に利用して検証することにしました。

シンケイバの無料プランを検証！

まずは無料予想を利用して検証します。
シンケイバの無料予想は収益性と確実性を兼ね備えた、質の高い予想を提供しているとトップページで紹介されていました。
無料予想の馬券を実際に購入して検証すれば、記載されている内容の真偽を確かめることができます。

【無料予想】2024年8月31日(土)中京4R

無料予想の第1回目検証は、2024年8月31日Ⅱ提供された無料予想を実施しました。
対象となっているレースは中京競馬場の第4レースで、買い目は以下の通りです。

シンケイバの無料予想はワイドの2点買いになっており、ひとつの買い目に多くの資金を投じて低配当でもしっかりと利益を出すといった買い方になっています。
さて、気になる第1レースの結果は…？

レース結果は「8-10」「10-16」「8-16」で、8-16が的中となっていました。
オッズはなんと233.4倍と、ワイドとしては驚異的な高配当となっています。
馬券代は2,500円なので、配当金は583,500円でした。
無料予想は馬券代の2倍の利益が出れば十分合格を出せる予想です。

無料予想で100倍以上の配当を出せるのは普通では考えられません。
これが偶然でなければ、シンケイバは無料予想で十分資産形成ができる競馬予想サイトだといえます。

【無料予想】2024年9月1日(日)札幌11R

1回目の無料予想は戦慄するほどの結果でした。
2回目は2024年9月1日に提供されていた予想を利用します。

対象となっているレースは札幌競馬場第11レースで、買い目は以下の通りです。

先ほど同様ワイドの2点賭けになりますが、見事連続的中させられるでしょうか。

レース結果は「4-5」「4-11」「5-11」で、4-11が的中となっていました。
オッズは10.9倍、馬券代は2,500円なので配当金は27,250円です。
1レース目の配当と比べると物足りないと感じてしまいますが、正直1レース目の結果が異常なだけであり、無料予想であることを考慮すれば、馬券代の4倍以上の利益が出ている今回の検証結果も十分合格を出せます。

シンケイバの有料プランを検証！

無料情報は文句のつけようがないほどの結果をもたらしてくれました。
しかし、競馬予想サイトの実力は有料情報でこそその真価を発揮します。

有料情報でも無料予想のような素晴らしい結果をもたらしてくれるでしょうか。

【有料予想】2024年8月31日(土)新潟3R

1回目の有料情報は、2024年8月31日に販売されていた、「時と叡智」というプランを利用しました。
対象となっているレースは新潟競馬場第3レースで、買い目は以下の通りです。

有料情報の馬券は3連単で、買い目は9点でした。
さて、有料予想1レース目の結果はどうなるでしょうか…？

レース結果は「8-10-11」で、今回の有料情報は見事的中という結果でした。
オッズは701.2倍、馬券代は400円なので、配当金は280,480円です。
一体どこまで利益を伸ばせるのか…。

【有料予想】2024年8月31日(土)中京10R

2回目の有料情報も1回目と同じ日である2024年8月31日に販売されていた、「ウィンメトリクス」というプランを利用して検証することにしました。
対象となっていたレースは中京競馬場第10レースで、買い目は以下の通りです。

有料予想の方も連続的中となるでしょうか…？
早速結果を見ていきましょう。

レース結果は「2-11-14」で、今回の予想も見事に的中となりました。
1着と2着は1・2番人気でしたが、3着が13番人気であったため、オッズは1090.3倍と3連単のなかでもかなりの高配当です。

馬券代は400円なので、最終的な配当金は431,620円となっています。
今回無料情報と有料情報併せて4回検証しましたが、4回とも予想は的中していました。

払戻額合計	1,322,850円
プラン情報料	296,000円
馬券代	15,200円
利益額	1,011,650円

4度の検証だけで絶対に当たるサイトと評価はできませんが、今回の検証ではなんと1,011,650円もの利益を上げることに成功しました！
シンケイバが「当たる予想を出してくれる競馬予想サイト」であることは間違いありません。

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シンケイバのメリット・デメリット

シンケイバはトップページ全体の解説でも触れた通り、ほかの競馬予想サイトにはないコンテンツがいくつかあります。
シンケイバ独自のコンテンツの使用感を中心に、シンケイバサイト全体のメリットとデメリットを解説します。

シンケイバのメリット

シンケイバのメリットは、ほかの競馬予想サイトにはないコンテンツがあり、そしてそのコンテンツがしっかりと機能している点です。
ほかの競馬予想サイトにはないコンテンツのひとつが「納税シミュレーター」で、給与所得と、競馬での払戻金を入力することで、両者の所得を合算した所得税と住民税を自動的に計算してくれます。

サラリーマンの場合は給与所得は年末調整で自動計算されるため、競馬の払戻金の税金は給与所得の税金を差し引いた残額になります。
競馬で一定以上の所得を得た場合は税金を支払わなければなりません。

競馬予想サイトを利用しつつ、税金にも意識を向けられる有益なコンテンツといえるでしょう。
そして、最適プラン診断では理想配当、予算を設定し、的中率優先か配当優先かを選択すると、販売されているプランのなかから最適なプランを提示してくれます。

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シンケイバのデメリット

シンケイバのデメリットは、新規会員登録時の特典が一切ない点です。
多くの予想サイトでは新規会員登録特典として、1万円分のポイントを付与したり、返金保証の特別プランを準備しているなど、優遇措置が取られていますが、シンケイバにはそのような特典は存在しません。

ただし、新規会員限定で購入できる「トリニティ」という有料情報が存在し、80%引きという驚きの価格で購入できます。

シンケイバの有料情報の料金プラン一覧

シンケイバの有利情報を表にまとめました。

プラン名	情報料(円)	購入可能枠
ライトニング	15,000	50
アクセラレーター	28,000	50
トリニティ	25,200	新規会員限定
革命前夜	38,000	140
パーセプション	48,000	120
シナリオγ	48,000	120
投資トリブン	58,000	100
シンギュラリティ	58,000	100
馬心伝心	78,000	100
セフィロトの樹	98,000	80
エルビス	98,000	80
時と叡智	138,000	60
ウィンメトリクス	158,000	50
ミリオンキーパー	178,000	40
17人の証言	198,000	30
天帝の彗眼	300,000	20
富岳	500,000	10

確認できた有料情報は全部で17種類であり、競馬予想サイト全体を見ても有料情報の種類はかなり多いといった印象です。
しかし、最適プラン診断の存在のお陰で、自分の資産に見合った有料情報は探しやすくなっています。

プランの種類や特徴

シンケイバの有料情報の詳細を確認しましたが、大きく異なるのは予想方法のみであり、特定のレースに特化しているプランは見当たりませんでした。
17種類すべてを紹介すると膨大な量になるので、ほかのプランと異なる特徴を持っているものを中心に、5つをピックアップして紹介します。

ライトニング

ライトニングは、シンケイバの有料プランの中で、もっとも低価格となっています。
不定期に販売される有料情報となっていて、予想に自信はあるものの、的中したときの配当金が物足りないと感じたレースが出たときに販売されるようです。

アクセラレーター

アクセラレーターも、不定期に販売される有料情報となっていて、販売条件はライトニングと変わりありません。ただし、平均配当はライトニングよりも高額になっており、2024年9月16日には100万円以上の配当を獲得しています。
情報料28,000円から考えると凄まじいコストパフォーマンスです。

トリニティ

トリニティは新規会員登録社限定のプランとなっており、さまざまな優遇措置を享受できます。
トリニティではシンケイバで提供している有料情報のうち、実績や能力値で選ばれた3つのプランから、更にもっとも予想に自信がある1レースを提供されます。

つまり、シンケイバの提供する予想のなかでも選りすぐりの3レースを利用できる、とてもお得なプランです。
異なるカテゴリで予想されている3つのレースを組み合わせたトリニティは、自動的に分散投資を実践できるプランともなっており、ひとつのレースで不的中が出たとしても、ほかの2レースでカバーできます。

情報料は通常70,000円なのですが、新規会員用の特別価格が設定されており、80%引きの25,200円と非常にオトクなプランです。
シンケイバで初めて有料情報を利用するのであれば、トリニティをおすすめします。

セフィロトの樹

セフィロトの樹はシンケイバの有料情報のなかでは中堅クラスに該当するプランとなっており、情報料は98,000円です。
シンケイバの有料情報は、ひとつのカテゴリーに特化した予想を公開したプランが多いですが、セフィロトの樹では血統に注目した予想となっています。

競馬はブラッドスポーツと呼ばれるほど、父馬と母馬の影響を受け継ぐ子どもが多く、優秀な父馬や母馬は多くの種付けが行われ、その子どもたちが多くレースに出走します。
一昔前はサンデーサイレンス、そして直近ではディープインパクトという大種牡馬が存在していましたが、今は突出して優秀な種牡馬はいない状態であり、血統を用いた分析が非常に難しくなっています。

セフィロトの樹では血統に関する知識を抱負に持つ馬券師による予想で、安定した的中を提供しています。

富岳

富岳はシンケイバが販売している有料情報のなかでももっとも高額であり、情報料は50万円と簡単に利用できる料金ではありません。
しかし粗大ごみの分的中したときのリターンは非常に大きく、直近の的中実績を確認するとおよそ8割近くが1レース100万円以上の配当になっていました。

シンケイバの情報網を駆使ししての情報収集、専門家の知見の総合的活用、そして徹底的な現地調査をしたうえで、最新テクノロジーを活用したAI予想を組み合わせて買い目を公開していて、文字通りシンケイバの予想力を総動員した買い目を利用できるプランとなっています。

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まとめ

シンケイバは「その常識、もう古いです」というトップページ冒頭の文面にある通り、ほかの競馬予想サイトとは異なる取り組みをしている競馬予想サイトだという印象を受けました。
自分に最適なプランを提示してくれるツールは非常に便利ですし、税金シミュレーターは競馬で儲けたお金でも税金が発生することを認識させてくれます。

実際に提示した買い目通りに馬券を購入して検証しましたが、すべての予想が的中していました。
ほかの競馬予想とは違う予想を知りたいと思ったのならば、シンケイバの利用を検討してみてもよいのではないでしょうか。